こんにちは、yujiです。
今回は、格安SIM界の老舗、日本通信の新料金プランについて。
1月27日から開始されている新料金プラン『合理的シンプル290』がかなり話題になってますね。
僕はメインのSIMを日本通信にしてから、かれこれ1年ぐらい使っていますが、そんな僕から見て日本通信は実際にどうなのか?をお伝えできればと思います。
結論から言うと、『通話をよくする』『とりあえず固定費を抑えたい』こんな方におすすめです。
と言うことで今回は、
- 日本通信とは?
- 主な3つの料金プランを他のSIMと比較しながら紹介
- 新料金プランがおすすめ理由
この内容でやっていきたいと思います。
- 結局どこのSIMにしていいかまだ迷ってる
- 通信費を仙人レベルで削りたい。笑
こんな方の参考になれば幸いです。
それでは早速いきましょう!!
Contents
日本通信ってどんなSIM?
格安SIM界の老舗ではありますが、現状、「あんまり聞いた事ない」って方も多いんじゃないでしょうか?
ですが、2020年の12月に『ドコモ対抗合理的20GBプラン』の料金プランを発表して一気に注目を集めました。
あの時はちょうど、
- 楽天バイルが1年間無料キャンペーン
- ドコモがahamoを発表
など、通信業界が大盛り上がりしてましたよね。
で、そこから今に至るまで新料金プランを2回発表してるので、MVNOで老舗のわりには最先端で頑張ってる超イケイケSIMですね。(僕はこういう会社好き)
日本通信の料金プラン
日本通信の料金プランは全部で5つ。
- 合理的シンプル290
- 合理的みんなのプラン
- 合理的20GBプラン
- 合理的かけほプラン
- Wスマートプラン
この中でも、
- 合理的かけほプラン
- Wスマートプラン
は、あまり魅力的ではないので今回は除外。
なので今回は、
- 合理的シンプル290
- 合理的みんなのプラン
- 合理的20GBプラン
この3つに絞って解説しますね。
日本通信がおすすめな理由
それぞれの料金プラン
まずは3つの料金プランを見ていきましょう。
合理的シンプル290プラン | 合理的みんなのプラン | 合理的20GBプラン | |
月額基本料 | 290円 | 1,390円 | 2,178円 |
データ容量 | 1GB | 6GB | 20GB |
無料通話 | なし | ひと月70分無料 | |
選択できるオプション | 『70分無料通話オプション』 『かけ放題オプション』 |
なし | 『かけ放題オプション』 |
超過データ料金 | 1GBあたり220円。 最高100GBまで追加可能。 |
1GBあたり275円。 最高30GBまで追加可能。 |
|
国内通話料 | 30秒/11円 | ||
通話アプリ | 通話専用アプリ不要。デフォルトの通話アプリから高品質な通話が可能。 |
まずは合理的20GBプラン
ひと月に20GB使えて、料金が2,000円ちょっとの格安SIMは他にもあります。
- mineo:2,178円
- イオンモバイル:2,178円
- IIJmio:2,068円
- 楽天モバイル:2,178円
です。
ですが、この中でも最初から無料通話がついている格安SIMはありません。
mineoとイオンモバイルはオプションで追加可能になります。(楽天は、専用アプリで通話かけ放題だけど回線が不安定なことで有名です)
なので、
- データ容量もかなり使う
- 通話もそこそこする
こんな方は、合理的20GBプランがおすすめです。
続いて合理的みんなのプラン
ひと月に使えるデータ容量が6GBで月々1,390円のプラン。もちろん無料通話はひと月70分が最初からついています。
ちなみにですが、ひと月データ使用量が5〜6GBが最も利用者が多いらしいです。なので、この辺のプランはかなり戦国状態ですね。
この料金プランと似たような料金プランのSIMは下記の通りです。
- NUROモバイル:5GB/990円
- イオンモバイル:6GB/1,628円
- OCNモバイル:6GB/1,320円
- mineo:5GB/1,518円
- IIJmio:4GB/1,078円(12ヶ月1GB増量キャンペーン中)
(上記の他にも、似たような価格帯のSIMはありますが、あまり名前を聞いた事がないので今回は除外しています)
色々なSIMがありますが、上記の中でも無料通話が最初からついているのは日本通信だけです。
他のSIMはオプションで、
- 1回の通話で5分無料
- 1回の通話で10分無料
になります。
最後に合理的シンプル290プラン
固定費削減、もしくは通話にフルコミットしたプランになります。
- 楽天モバイル:0円
- HIS Mobile:590円
だいぶ少なくなりましたね・・・
上記の他にも、auのpovo2.0も『1GB:390円』でしたが、7日日間の縛りがあるので今回は除外。
そうすると、HIS Mobileも日本通信の倍以上の価格ですから、いかに日本通信が安いかがわかりますよね?
ただし、注意点としては、さっきの2プランみたいに最初から無料通話がついていません。
なので、
- 固定費を削減したい場合は『シンプル290』をそのまま使う
- 通話をしたい方は、状況に応じて『無料通話オプション』をつける
こんな棲み分けになるかと思います。
新料金プランがおすすめな理由
日本通信の『合理的シンプル290』は、カスタマイズ性がかなり高いです。(しかも安い)
他のSIMは、基本の料金プランが安くても、
- 追加データ容量が高かったり
- そもそもの通話料が高かったり
というのがあります。
- 月額基本料金の安さ:290円
- 通話料の安さ:11円/30秒(他社の半額)
- データ容量の追加の安さ:220円/1GB(他社の半額)
- 選べる2つの国内通話定額(70分無料orかけ放題)
圧倒的な安さがあるからやで!
タイプ別にカスタマイズしてみよう
ここからは、それぞれの使い方別にシンプル290のプランをカスタマイズしていきましょう。
固定費削減フルコミットタイプ
- 家のWi-Fiを使う、もしくは会社のWi-Fiを使うから、データ容量は1GB未満でおさまる
- とりあえず電話番号を持っておきたい
- 自分から電話をかける事はないけど、かかってくる事はある
- とりあえず固定費を抑えたい
こんな方は、
月額料金:290円
アプリ通話だと少し不安タイプ
- そんなに頻繁にはかけないけどたまに長話しになる
- LINEとか楽天リンクの通話が途切れて全然使えない
- そもそもアプリ通話ができないところにかける事が多い
こんな方は、
- 基本料1GB:290円
- 通話70分オプション:700円
月額:1GB+70分=990円
通話かけまくりタイプ
- アプリ電話は壊滅的に使えない
- 高品質な通話がしたい
- 仕事でもプライベートでも電話を多用する
- 気づいたら誰かに電話している
- 兎にも角にも弾丸おしゃべりスピーカー。笑
こんな方は、
- 基本料1GB:290円
- 通話かけ放題オプション:1,600円
月額:1GB+かけ放題=1,890円
ほぼ全ての層にリーチしている
ここまで見てもらえたら分かる通り、日本通信の3つの主な料金プランで、
- データ容量も使わないし通話もしない、とりあえず通信費を抑えたい層
- データ容量はそこそこ使えて、通話もそこそこかけたい層
- データは容量は使いまくりたい、通話もかけまくりたい層
ほぼ全ての層に使いやすくなってるSIMですね。
まとめ:自分にあったスマホの使い方でSIMを選ぼう
日本通信はわかりやすくて、かつシンプルなプランなので、非常に使いやすいです。
それに、新料金プランを出すたびに話題になります。
話題になるという事は、内容が、
- めちゃめくちゃ良いか
- 新しいか
- 斬新か
のどれかですよね?
いずれにしても、そんな異端な感じが個人的には好きですけどね。
で、一度整理してみて改めて思いましたが、楽天モバイルのエリア圏内で、
- 楽天リンクの通話も安定している
- 通信も安定している
そんな場合は、楽天モバイルが最強にはなります。これはさすがとしか言いようがないですね・・・(安定していれば、の話ですが)
と言うことで今回はこの辺で!
それではまた^^