こんにちは、yujiです。
今回は、ロジクールフラグシップマウスのMX MASTER3 for Macについて。
僕はもともと、
というスタンスで、ずっとその2つを使っていました。
ですが、たまには浮気しようと思い、少し前に、同じロジクールのMXシリーズでMX KEYS miniワイヤレスキーボードを購入して使っていましたが、これがまた超絶使いやすい。
で、キーボードを変えたらマウスも変えるというのがガジェットYoutuberの流れなので、思い切って買い替えました。
で、使用して約1ヵ月・・・
結論から言うと、『メインのマウスで使うにはかなり厳しい』ですね。ちなみに僕は、トラックパッドに戻しました。
と言うことで今回は、
- ロジクールのMX MASTER3 for Macってどんなマウス?
- ロジクールのMX MASTER3 for Macの微妙なところと良いところ
- このマウスはどんな人におすすめか
この内容でやっていきたいと思います。
- Macユーザーでトラックパッドからマウスに変えようと思ってる
- ロジクールのマウスが気になってる
こんな方の参考になれば幸いです。
それでは早速いきましょう!!
Contents
ロジクールのMX MASTER3 for Macってどんなマウス?
まず、このマウスがどんなマウスかを軽く紹介しておきますね。
ロジクールから発売されている、フラグシップモデルのマウスになります。価格が13,000円ぐらいなので、マウスにしてはかなり効果なもの。
このマウスは2種類あって、
- MX MASTER3(通常のマウス)
- MX MASTER3 for Mac(Macに最適化されたマウス)
があります。
それぞれの違いは今回割愛しますが、僕が今回買ったのはfor Macの方です。
このマウスの特徴
- Macに最適化されていて、
- iPad OSでも使えて
- 最大3つのデバイス間でシームレスな切り替え
- 高速スクロールホイール
- ロジクールオプションの設定で多彩なジェスチャ
などがありますが、それぞれ軽く説明します。
Macに最適化されて、iPad OSでも使える
文字通り、MacでもiPadでも使えます。
ただ、『 for Mac』というぐらいなので、Macに対して何か凄い設定がされているのかと期待しましたが、特にそんなことはなかったですね・・・
最大3つのデバイス間でシームレスな切り替え
あらかじめ使っているデバイスを登録しておけば、いちいちデバイスごとにマウスを切り替えなくても、マウスの裏側にあるスイッチでデバイスを切り替えることができます。
例えば、
- Macをメインで使ってるけど、iPadでも操作したい
- Macをメインで使ってるけど、Windowsも使うことがある
とかですね。
高速スクロールホイール
このマウスの最大の特徴のひとつですね。
指を弾くようにスクロールすると、ウェブページでもかなり下の方まで一気にスクロールしてくれます。
もちろん下から上に行く時も一緒です。
ロジクールオプションの設定で多彩なジェスチャ
このマウスの特徴オブ特徴、ロジクールオプションです。
専用アプリで、最大7つのボタンでアクションが割り当てられます。
そこから更に、ジェスチャ機能も合わせたら最大11個のカスタマイズが可能になります。
- 全てに同じアクションを割り当てたり
- Google Chromeの時はこのアクション
- サファリの時はこのアクション
みたいな感じで使い分けもできるで
大きな特徴としてはこれぐらいです。
ロジクールMX MASTER3の微妙なところ
先に言っておきますが、今からめちゃくちゃこのマウスの事を批判します。
ただ、大前提として、『Apple純正のトラックパッドと比べると』になるので、
- 現在他のマウスを使っててこのマウスが気になってるとか
- 現在Apple純正のMagic Mouseを使ってる
とかだったら、快適になる可能性はあります。
1、スクロールがめっちゃ使いにくい
高速スクロールはさておき、通常時のスクロールが壊滅的に使いにくい。
通常のマウスやトラックパッドはスクロール時に滑らかに動きますが、このマウスは1スクロールがかなりカクカクして動きます。
- 普通のスクロールは平面をアイススケートで滑ってる感じ
- このマウスは、階段を全力ダッシュで駆け上がってる感じ
もっと言うと、自転車を乗ってて、
- めちゃめちゃ舗装された道を走ってるのか
- 思いっきりガタガタの道を走ってるのか
の違いぐらいあります。
これは、高速スクロールを採用する為になってしまったのかはわかりませんが、
めっちゃ使いにくい。
ある程度早くスクロールしたいのにちょっとずつ進んでいくし、早くしようと思ったらやたらとホイールを回転させないと行けないので指が疲れます。
スクロールは、パソコン使ってるなら多用するとかの問題じゃありません。
これでつまずくと全ての作業に悪影響なので、ここは是非とも改善してほしいところ。
2、Dockを表示させるのが面倒
Macを使ってる方は、色々なアプリでキーボードとかマウス、トラックパッドにアクションを割り当てて、極力動作を少なくしてるとは思います。
ですが、下のDock(もしくは左右)は頻繁にアクセスしますよね?
そのアクセス方法も色々あるかとは思いますが、僕の場合は、シンプルに下にカーソルを持っていって表示させています。
- トラックパッドの時
手首を動かさず、指でカーソルを下に持っていき、Dockを表示
- MX MASTER3の場合
手首でマウスを動かしてカーソルを下に持っていき、Dockを表示
ですがこれに関しては、
- 使ってるアプリの切り替えならアプリスイッチャーを使ったり
- そもそもDockを常に表示していれば問題ない
ので、デメリットにならない対策が取れます。(僕の場合はデメリット)
3、ジェスチャの反応が悪すぎる
最後はこれ。
先ほどの特徴のところで、『MX MASTER3の最大の特徴はロジクールオプションでアクションを割り当てること』とお伝えしました。
そこから更に、真ん中のボタンを押しながら上下左右にマウスを動かすと、色々なアクションを割り当てられます。
ちなみに僕がトラックパッドで純正で設定してるのは、画像の通り。
上記の中でもよく使う項目をMX MASTER3に割り当てて使っていますが、ジェスチャーの反応が悪すぎる・・・
特に『Mission Control』とか『デスクトップを表示』とかは多用するとかの騒ぎじゃないぐらい多用しているので、瞬間的に機能してくれないとそれだでストレスになります。
それに付け加えてもうひとつ
さっきも言った通り、ジェスチャはかなり多用します。
ですが、MX MASTER3でジェスチャを発動させるには、『中央ボタンを押しながら上下左右に動かす』必要がありますが、これも結局手首で動かさないといけません・・・
トラックパッドは全て指だけで完結します。
なので、
- カーソルを動かすのに手首を動かす必要がある
- Dockを表示させるのに手首を動かす必要がある
- ジェスチャを発動させるのに手首を動かす必要がある
結果、腕が疲れます。
ロジクールMX MASTER3の良いところ
・・・
・・・・
・・・・・
全然出てきません。笑
強いて言うなら、
- 使ってるデバイスを3つ登録できて切り替えがスムーズ
- 見た目がオシャレ(カッコいい)
ぐらいですね。
MX MASTER3の最大の特徴であるロジクールオプションですが、これに関してはBTTアプリ(ベタータッチツール)を使えば同じ環境は作れます。
なので、このマウスをおすすめできる人は、
- MacとWindowsの両方を使ってる方
- トラックパッドがどうしても使いにくいと感じる方
になるかと思います。
まとめ:今後は二刀流を検討
今回のMX MASTER3はちょっと残念でした・・・
特に、MX KEYS miniキーボードが良すぎただけに、ショックはかなり大きいですね。(というかハードルがめっちゃ上がってた)
ただ、最初にもお伝えしましたが、今回の内容はあくまで『トラックパッドと比べて』になるので、他社のマウスからMX MASTER3に乗り換えるのは全然アリだと思います。
悩ましいのは今後の活用方法・・・
メインのマウスにするにはあまりにも使いにくいので、もう一度トラックパッドに戻します。
ですが、動画編集に関しては横スクロールの反応が悪くてイライラする事以外は、かなり優秀なので、当分の間は、
- メインはApple純正のトラックパッド
- 動画編集の時だけMX MASTER3
この使い分けでいきたいと思います。
MX MASTER3を検討してる方は、ぜひこの辺も踏まえて検討してみてください。
と言うことで今回はこの辺で!
それではまた^^