こんにちは、yujiです。
先日、「Mac miniを買ったよー」と言う動画と、「Mac miniとMacBookAirを悩んでる方はほとんどの人がMacBookAirを買った方がいいよー」の記事を書きました。
そして、メインのPCをMacBookAirからMac miniに変えてかれこれ2週間経ちますが、また新たに分かった事があったのでお伝えしていきます。
と言うのも、MacBookAirからMac miniに変えて、
- 手に入れたもの1つ
- 失ったもの4つ
があるので、今回はそれをお伝えしていきたいと思います。
と思うかも知れませんが、この1つが僕の中ではかなりの収穫だったので、失ったもの4つに十分対抗できると思います。
- まだまだMacBookAirとMac mini、どちらを買おうか悩んでる
- 自分の環境にはどっちが合ってるのか気になる
そんな方の参考になれば幸いです。
それでは早速いきましょう!!
Mac miniに変えて手に入れたモノ1つ
まずはMac miniに変えて手に入れたものから見ていきましょう。
机の上がスッキリする
机の上がスッキリする
僕のブログやYoutubeを普段から見てくれている方はご存知かとは思いますが、以前はすごく机の上がごちゃごちゃしていました。
初期のころ
上記の画像は、
- MacBookAir2014年モデル(もしくは2013年モデル)
- BenQの23インチモニター
この組み合わせで作業してました。
この当時の机の状況はこんな感じ。
- モニタースタンド
- モニターとMacBookAirを繋ぐケーブル
- モニターの電源ケーブル
- MacBookAirの給電ケーブル
- MacBookAirの拡張ハブ
- 外付けのハードディスク
自分で言うのもなんですがめっちゃ汚いですね・・・
少しバージョンアップ
それから少し環境が変わりました。
こちらは、
- MacBookAir2019
- LGの27インチモニター
この組み合わせで作業してました。
前回と比べて大きな変化としては、
- 外部モニターをUSB-C接続できるものに変えた
- モニタースタンドからモニターアームに変えた
この2つです。
そうする事で机の上がだいぶスッキリしましたが、まだ少し散らかっています。
- モニターの電源ケーブル
- モニターとMacBookAirを繋ぐケーブル
- MacBookAirの拡張ハブ
- 外付けのハードディスク
あともうちょっと・・・って感じですよね。
そしてここからが本題。
MacBookAirからMac miniに変えたのがこちら。
だいぶスッキリしてません?
最初の頃と主に変わったことは、
- ケーブルが表から見て見えにくくなった
- MacBookAirにつけていたアクセサリーが無くなった
この2つですが、これだけでかなり机の上がスッキリします。
ここから更に、MacBookAirを縦置きにする事で、スッキリ度が増します。
ちなみに、机の上がスッキリした代償として、机の下がごちゃごちゃしています。笑
なぜ収納を上から下に移せたかというと、メインのPCがMac miniになったからです。
Mac miniに変えたことによって、
- 本体を下に持っていける
- 外付けのハードディスクも下に持っていける
- 拡張ハブを使わなくった(もしくは使っても下に持っていける)
この3つが実現できた事によって、机の上がめちゃめちゃ綺麗になりました。
Mac miniはMacBookAirに比べてポート数が豊富で数も多いので、今のところは拡張ハブを使わずに済んでいます。
まぁ使ったとしてもMac mini本体にドッキングするハブを使うと思うので、いずれにしても机の上は綺麗な状態を維持できそうです。
もちろん机の下ももっと綺麗にできそうではありますが、一旦はここで満足してるので、また気が向いたらやろうと思います。
ちなみに机の上がきれいになることで、
- 作業中にテンションが上がる
- 余計な時間とストレスがかからない
ので、大満足しています。
Mac miniに変えて失ったモノ4つ
続いて、メインPCをMacBookAirからMac miniに変えて失ったモノ4つを見ていきたいと思います。
先に言っておくと、失ったと言ってもモノによってはアクセサリーとか周辺機器で補えるので、その辺は安心してください。
①Touch IDがなくなって超絶不便
ひとつ目は、Touch IDがなくなって超絶不便になった事です。
MacBookAirはTouch IDが搭載されていますが、Mac miniにはTouch IDがついていません。
それは僕も思っていました。
が、しかし!!
そもそもですが、まずTouch IDできる事を共有しておきます。
- Macの画面ロックを解除する
- アプリをインストールする時の認証
- iTunesでの買い物
- 1Passwordのロック解除
他にもあるかも知れませんが、僕のTouch ID使用シーンはこんな感じ。
それぞれ順番にみていきましょう。
Macの画面ロックを解除する
今までは、Macのロック画面解除は全てTouch IDでやっていました。
ですが、今はMacに設定しているパスコードを打って解除しています。
しかも僕は、家でMacを触る時に自分の部屋に戻ったりリビングに行ったり、子供とわちゃわちゃしてまた戻ってきたり、頻繁にあっち行ったりこっち行ったりします。
ひと段落ついて、「よしやるぞーー」と部屋に戻ったらMacがおネンネしています・・・
その度にパスコード打つのが、
とまぁこうは言ってますが、さすがにパソコンから離れてもまだすぐ戻ってくるってわかっていれば、スリープさせないアプリ『Amphetamine』を使うので、そんなにしょっちゅうパスコードは打ちません。(少し誇張しました)
けど、気を抜いていて実際何回もパスコードを打つことはあります。
こう言うと、
と言う声が聞こえてきそうですが、逆に言いたい・・・
まぁ僕の場合は持ってるのでそれは良いとしましょう。
じゃあ持ってるけどもうひとつ言いたい・・・
日中はアップルウォッチでいけるとしても、お風呂から上がった後はさすがにアップルウォッチはつけませんよね?
僕はお風呂を上がった後でもパソコンは触ります。
なので、アップルウォッチは却下です。
そんなわがままな僕がもうひとつ言われそうなのが、
と言われそうですが、
と言う意味不明な理由でイヤです。
なので、現状はAmphetamineとパスコードの二刀流で過ごしています。
アプリをインストールする時の認証とiTunesでの買い物
続いて、App Storeからアプリをインストールする時とiTunesでの買い物ですが、この2つもTouch IDを使います。
ですが、
- アプリをそんなに頻繁にインストールしない
- iTunesでそこまで買い物しない
- したとしても回数が少ないのであまり苦ではない
ので、ここは個人的には良しとします。
1Passwordのロック解除
お次は、1Passwordのロック解除です。
あらゆるサイトのIDやパスワードを自動生成してくれたり、情報を一括で管理してくれるパスワード管理アプリのこと。 マスターパスワードさえ覚えておけばログインできる超優れもの。
別の記事でも書いていますが、このネット社会を快適かつ安全に過ごすためには1Passwordは必須アプリなので、必ずインストールしておいてください。
あらゆるデバイスに対応しています。
この1Password、非常に優れもので僕も使い倒しています。
さらに便利だと思うのが、1Passwordにログインする時に入力するマスターパスワードが認証システムに対応しています。
つまり、
- iPhone12miniでログインする時はFace ID
- iPad miniでログインする時はTouch ID
- MacBookAirでログインする時もTouch ID
で、ログインできていました。
もう分かりますよね?
Mac miniに変えてからは、ログインする度にマスターパスワードを打ち込まないといけません。
しかも、マスターパスワードは大事なパスワードなので、それなりに複雑なパスワードにしています。
Mac miniに変えてからは、これがちょっと不便すぎるなぁと感じました・・・
②スピーカーが別途必要
続いて、スピーカー問題です。
大前提として、MacBookAirにもMac miniにも、スピーカーが内蔵されています。
2つともスピーカーは内蔵されていますが、Mac miniのスピーカーに関してはちょっとショボすぎます。
ちょっと両方聴き比べてみましょう。
どうですか?全然違いますよね?
なので、Mac miniを買ったらスピーカーも一緒に買った方がいいと思います。
ちなみに僕は、現時点でスピーカ難民になっています。
- 机の上に置いててもオシャレで
- 音質もそこそこ良くて
- それでいてあんまり値段が高くないもの
この条件でスピーカーを探していますが、いまだに見つかりません。
現在もMac miniのスピーカーを使っていますが、このままだとちょっとキツイので、とりあえずHomePodminiを買おうか検討中です。
ちなみに、少し話は変わりますが、Mac miniはスピーカーは内蔵されていますがマイクは内蔵されていません。
ですが、
- Mac miniにヘッドフォンジャックがある
- みなさん何かしらのマイク付きイヤフォンを持ってる(だろう)
と言うことで、マイクに関しては特に気にならないので今回は省きました。
③ウェブカメラがない
これは、個人的には使わないので別に良いかなぁと思ったのですが、さすがにこのご時世で、都内のテレワーク普及率も50%を超えてますよね?
在宅でお仕事をする方もかなり増えてます。
- 打ち合わせ
- 会議
- 雑談
など、ほとんどの事をリモートでやってる方も多いと思いますが、そんなリモートワークに欠かせないのが、WEBカメラです。
MacBookAirは最初からカメラが内蔵されていますが、Mac miniにはありません。
なので、リモートで顔を映すような状況になった場合は別途WEBカメラを購入しないといけません。
僕はあんまりWEBカメラに詳しくないですが、安くて人気の物でも2,000円〜3,000円ぐらいで売ってます。
なので、
- リモートワークを考えてる
- もしくはすでにリモートワーク中
の方で、Mac miniの購入を考えてる場合はマイクも気をつけたいポイントになります。
④デュアルモニター環境が作りにくい
大トリはこれです。
個人的にはこれが1番ダメージでかいです。
今までは、MacBookAirを外部モニターと繋いでいました。
なので、
- メインのモニターはLG27インチ
- もうひとつのディスプレイとしてMacBookAir
これで、デュアルモニター環境を作っていました。
ですが、Mac miniに変えてからは、LGのモニターがMac miniと繋がっているので、MacBookAirは単体のノートパソコン扱いになってしまいます。
Macでデュアルモニター環境を作ろうと思ったら、
- MacBookAirと外部モニターを繋ぐか
- Mac miniと外部モニター2台を繋ぐか
このどちらになります。
つまり、MacとMacを繋いでデュアルモニターにする事ができないんですよ、、、
なので、現状は27インチのLGディスプレイのみで作業しています。
打開策は?
この、デュアルモニター問題の現状の打開策として挙げられるのは3つです。
- sidecarでiPad Pro11インチを使う
- Lunadisplayを使う
- 画面分割で作業する
この3つです。
①sidecarでiPad Pro11インチを使う
Macには、iPadをもう1枚のディスプレイとして使用できる『Sidecar』という機能がMacOS、Catalinaから標準で使用できるようになりました。
なので、MacとiPadでデュアルモニターにする事は可能です。
で・す・が、
- 27インチの外部モニター
- iPad Pro11インチ
この組み合わせでデュアルモニターにするとこんな感じになります。
外では、
- 13インチのMacBookAirと
- 11インチのiPad Proで
デュアルモニターにする事はありますが、さすがに27インチと11インチだと落差が激しすぎます。
なので、これは却下。
②Lunadisplayを使う
先ほど、MacにはMac同士をデュアルモニターにはできないと言いましたが、実は他の企業さんの力を借りればできてしまいます。
それが、Lunadisplayですね。
元々は、『MacとiPad』をデュアルモニターにする為の物でしたが、Macが標準でSidecarの機能を搭載してから、Lunadisplayは全く意味をなくしていまいました。
ですが、Lunadisplayも、
ですが、
- Lunadisplayの価格が約1万円なのと
- 動作環境があんまりよくない(という声をよく見る)
この2つが足かせになって後1歩出ません、、、
なので、現状はこちらも却下。
③画面分割で作業する
とは思いますが、僕は画面分割作業が鬼ほど嫌いです。
理由は、
- 画面領域が狭くなるのと
- 物理的にモニターを分けた方が作業性が良い
からです。
下の画像を見比べて欲しいんですが、
両方ともワードプレスでブログを書いていますが、2つの画像を比べると、画面の表示領域がまるで違いますよね?
これだと、せっかく大きいモニターを使ってる恩恵を享受できないんですよ。
もちろん画面分割は便利ですし、実際iPadのSplit Viewも僕はフル活用しています。
ですが、
と思います。
なので、画面分割で作業するのもとりあえず僕の中では却下になりました。
こうなってくると、
- iPad Pro13インチを買うか
- 新しいモニターをもう1台買うか
になってきますが、現状はちょっと厳しいのでとりあえず暫定的に、SidecarでiPad Pro11インチを使うことにしています。
以上がMac miniに変えて失ったモノ4つでした。
まとめ:より先のことを想像して選択する
最後に少しおさらい。
メインPCをMacBookAirからMac miniに変えて手に入れたモノ
- 机の上がスッキリする
メインPCをMacBookAirからMac miniに変えて失ったモノ
- Touch IDがなくなって超絶不便
- スピーカーが別途必要
- ウェブカメラがない
- デュアルモニター環境を作りにくい
です。
失ったモノの中には周辺機器とかで補えるものもあるので、その辺はどうにでもなりますが、今回の内容は、Mac miniを検討してるなら知っておいた方が良いとは思います。
ぜひ、自分の用途に合ったMacを選んでくださいね。
という事で今回はこの辺で!
それではまた^^