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今さら聞けない『株式会社』とは??簡単にわかりやすく解説!!

こんにちは、yujiです。

大人になってからよく聞く『株式会社』ですが、この意味ってしっかり理解できてますか?

そもそも株式ってなに?

会社の仕組みはどうなってんの?

こういった疑問を持っていませんか?
僕自身、結構ふんわりとした理解のまま大人になったので、なんとなくでしかわかっていませんでした。

ですので、ここでしっかり株式会社とはなんぞや?というのを覚えていってくださいね^^

この記事のテーマ
  • 株式会社とは?
  • 個人事業主と法人の違い
  • 株式会社の仕組みについて

それではどうぞ^^

株式会社ってなに?

株式会社とは、株を発行して立ち上げた会社のことです。

他にも、個人事業主とか自営業、株式上場とか、色々聞いたことありますよね?
少しざっくりとそれぞれの違いについて説明しておきます。

個人事業主

これは、株を発行しないで自分で事業を営んでいる人のことです。主に自営業とは、この個人事業主を指すことが多いですね。

『○○スタイル』『○○ステージ』など、自分の好きな屋号(名前)をつけてビジネスをおこないます。

割と小規模の事業という認識で問題ありません。

yuji
例えば、大工さん、保険屋さん、美容師さんとかやな!

もちろん時と場合と規模にもよりますが、大体こんな感じです。

  • 自分が代表
  • 株は発行していない
  • 雇われている場合もある

株式会社(非上場)

『法人成り』って聞いたことありませんか?

僕の周りにもいますが、最初は個人事業でビジネスをしていたけど「儲かってきたからそろそろ法人成りしよかな〜」と言って自分の屋号を会社にすること。

これが法人成りです。そして法人成りした会社を『株式会社』と呼びます。

文字通り株を発行していますね。

このパターンだと、基本的に株はオーナーが所有しているケースがほとんどなので、自分が代表取締役社長=オーナー(経営者)という事になります。

代表取締役とは、事実上会社のトップですね。

  • 自分が社長兼オーナー(経営者)のことが多い
  • 株を発行しているが基本的には自分が所有

非上場の場合

株式上場

先ほどの株式会社が非上場のケースです。

詳しくは後述しますが、『もっと会社を大きくしたい』『もっと地名度を得たい』など、事業を拡大する上で必要になってくるのが(必ずしもではない)、株式上場です。

ただし、株式上場をすると、株主が外側の人間になることが多いので、外からやいやい言われることが増えてきます。

  • オーナーが外側の人間になることが多い
  • 社長が雇われ社長になることが多い
  • 株式上場している

ここまでの説明はなんとなくわかりましたか?
次に、株式会社の仕組みについて話していきますね。

そもそも株とは?

さっきからよく出てくる『株』という言葉ですが、正式には株券と言います。

この株券が、株式会社を運営していく上でかなり重要になってくるので覚えておいてください。

株式会社の仕組みはどうなってんの?

先ほども言いましたが、会社が「事業をもっと大きくしたい」と思った時、設備や人件費にかけるお金が必要になりますよね?

けど、そんな莫大な資金はそう簡単には手元にありません。そんな時、

yuji
よし、会社の事業拡大に出資してくれる出資者を集めよう!!
と考えます。

1株あたり○○円とし、その株を買ってくれる人(出資者)を募ります。

事業が魅力的だとかこれから伸びていきそうだとか思ってくれる人たちが、「俺が買うー」「俺も俺もー」と言って株券を買ってくれるんですね。

こうして集まった資金で事業を展開していきます。

出資者にはなんのメリットがあんの?

当たり前ですが、お金を出してくれる人たちも自分達にメリットがないと出資してくれませんよね?

出資者のメリットは、

  • 配当金が得られる(インカムゲイン)
  • 株が高くなったら株を売却できる(キャピタルゲイン)

主にこの2つです。
ただ、会社が潰れてしまうと株券はただの紙切れになりますから、そのリスクはもちろんありますよ。

会社側のメリット

最大のメリットは資金調達です。

自分達だけじゃ集まらないような資金が場合によっては集まってきます。それに、株式が上場(一般公開)するので、知名度が一気に上がります。

上場にもいくつか種類がありますが、上に行けば行くほど審査は厳しくなります。

株式上場

  • 東証一部上場
  • 東証二部上場
  • ジャスダック
  • マザーズ

ですが、言い換えれば『厳しい審査をくぐりぬけた=信頼できる会社』という見方もできますね。

yuji
ちなみにジャスダックやマザーズは、ベンチャー企業(勢いある若い会社)が多いでー!

つまり、上場するということは、誰もが知っているような有名企業の仲間入りを果たすということでもあるんですね。

会社側のデメリット

ただ、メリットもあれば当然デメリットもあるのが世の常です。

今までは、自分が社長兼オーナー(株を所有しているから)だったので、会社の運営も経営も全て自分のやりたいようにできました。

ですが、一般公開して外側の人に株を持ってもらうという事は、言い換えればその人たちも会社の一部オーナーになっているという事でもあります。

つまり、会社の経営方針に口出しできる権利があるって事です。

yuji
うわー、めっちゃ面倒クサそうやなー

株主総会って聞いた事ありますか?
あれがまさに、『株主と会社の取締役で話をする場』なんですね。

あそこでごちゃごちゃ言われてしまう訳です。なので、サントリーとかロッテとか有名企業でもあえて上場していない企業があるんですね。

まとめ

  • 会社でも色々な種類がある
  • 株とは、資金集めに必要な株券のこと
  • 株式会社にも非上場と上場している会社がある
  • 上場すれば資金を集めやすいが、株主に経営について口出しされる事がある

こんな感じです。

副業からスタートする人とかなら、いきなり株式会社にせずとも最初は個人事業主でやっていきましょう。儲かり出したら株式会社にして、もっともっとビジネスを拡大していくような流れです。

それではまた^^

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