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【ちょっと待て】MacBook Airをデュアルモニターにする時に注意する5つの問題

こんにちは、yujiです。

今回は、MacBookAirをデュアルモニターにする際の注意点について。

MacBookAirをお使いの方、多いと思います。

  • 洗練されたデザインもさる事ながら
  • もはやAirとは思わせないほどのスペックを搭載
  • バリバリのメインマシーンとして使える1台

僕もM2MacBookAirを愛用しているし、家ではデュアルモニターで使っているので、作業環境としてはこの上ないぐらい満足しています。

ただ、MacBookAirをデュアルモニター環境で使う時、いくつかの注意点があります。

この注意点をすっ飛ばすと
  • 画質が思っていたより荒かったり
  • モニターがうまく表示されなかったり
  • 動作がカクついて効率が上がるどころがストレスすら感じてしまう

今回は、MacBookAirを除いた外部モニター2枚での話になりますが、MacBookAirと外部モニター1枚のデュアルモニターでも同じになります

なので、今からデュアルモニター環境を構築しようと思ってる方はぜひ、最後までお付き合いください。

問題①:解像度を決める

本題の前に前提から。

まず、解像度とは?

どれだけの細かさで情報が表現されているかを示す『指標』のこと

具体的には、画面上の横と縦のピクセル(画素)の数で表されます。このピクセル数が多いほど、画像はより細かく、鮮明に表示されます。

例えば、『1920×1080の解像度』は、『横が1920ピクセル、縦が1080ピクセル』の画質になります。

『1920×1080』は、テレビとかモニターとかビデオコンテンツに使われているよくある画質で、『フルHD』と言われてるサイズ。

フルHDより更に解像度を上げると、

  • WQHD(2560×1440)
  • 4K(3840×2160)

とかになってきます。

これらを踏まえた上で本題

どの解像度のモニターを選ぶか、決めていきます

Amazonとか楽天でよくあるモニターは、フルHDと4Kになります。なので、この2種類のモニターを選ぶ際のメリットとデメリットを上げておきますね。

フルHDモニター

メリット

  • 価格が安い
  • 小さいサイズも選べる
  • 接続で困ることはほぼない

デメリット

  • 画質が少し悪い
4Kモニター

メリット

  • 画質が綺麗
  • 大きいサイズのモニターも選べる

デメリット

  • 価格が高い

どんな作業環境でどういった内容の作業をするか?で選ぶべきモニターは変わります。

必ずしも4Kが良い訳でもないし、フルHDがダメなこともない。それぞれ長所と短所があります。

ところで、なにかおすすめのモニターないの?

そんな方向けに、入門編かつ平均点のとれた、「とりあえず間違いないモニター」を載せておきますね。

ただ、どちらのモニターを選んだとしても、この後の問題点が大きく関係してくるので、本当に大事なのはここから。

問題②:接続するアクセサリーを選ぶ

どのアクセサリーでMacBookAirとモニターを繋ぐか?です。これも結構重要です

繋ぎ方は2パターン
  1. ディスプレイリンクで繋ぐ
  2. ディスプレイリンク対応の拡張ハブで繋ぐ

ディスプレイリンクの場合

MacBookAirに何かしらの拡張ハブを繋いで、そこにディスプレイリンクアダプタを繋いでモニターに映像出力します。

繋ぎ方
  1. MacBookAirとメインのモニターをUSB-Cで繋ぐ
  2. メインモニターとサブモニターの間にディスプレイリンクを介して繋ぐ

こうする事で、外部モニター2枚に映像出力できないMacBookAirでも、デュアルモニター環境を作れます。

ディスプレイリンク対応の拡張ハブの場合

さっきのディスプレイリンクアダプタが、拡張ハブに内蔵されてるイメージでOKです。

拡張ハブを使えば
  • 接続するケーブルが1本になり、ポート周りがスッキリする
  • トリプルモニターにする時も、モニターとケーブルを買えば繋ぐだけでOK

最初にある程度想定しておいた方が良い

僕がまさに典型的パターンですが、ディスプレイリンクで事足りると思ってたけど後々後悔して拡張ハブを買いました。

ディスプレイリンクアダプタは1万円弱で、ディスプレイリンク内蔵の拡張ハブは物にもよりますが、3万円ぐらいの高い買い物になります。

もちろんその時のベストな答えを常に選んでるつもりではありますが、作業内容とか環境とともに考え方も変わるので、できるだけ少し先の形を想像して選んだ方が無駄な買い物をせずに済みます。

問題③:4Kモニター対応のケーブルを選ぶ

接続するケーブルが4Kのモニターに対応しているか?

これは4Kモニターを選んだ方限定の話になりますが、意外と落とし穴。

物によってですが、『4Kモニターを買って付属のケーブルが4Kモニターに対応していなかった』みたいな事もありますから、うまく表示されないなと思ったら一度疑ってみてください。

HDMIケーブルの種類

主に4種類
  1. Standard HDMI:基本的なHDMIケーブルで、フルHDの解像度をサポート
  2. High Speed HDMI:フルHDや4Kの映像に対応。ただし、4Kを30Hzまでしか対応できない
  3. Premium High Speed HDMI:4K解像度を60Hz、HDRに対応
  4. Ultra High Speed HDMI:4K解像度を120Hz、8K解像度を60Hzで対応

「結局どのHDMIケーブルを選んだらいいの?」

とりあえず、『HDMI2.0』と書かれた物か、『Premium HDMI』と書かれた物を選んでおけば間違いはないですね。

僕が使ってる物を載せておきます。

問題④:外部モニターのリフレッシュレート

まず、リフレッシュレートとは

モニターが1秒間に何回画面を更新するかを示す数値で、単位はヘルツ(Hz)で表される。例えば、60Hzのリフレッシュレートのモニターは、1秒間に60回画面全体を更新する。リフレッシュレートが高ければ高いほど、滑らかに動く

先に結論から言うと、M2MacBookAirは、最大6K解像度の外部モニターを60Hzのリフレッシュレートでしか動作できません

つまり、120Hzのリフレッシュレートの外部モニターで、超ヌルヌル体験をしようと思っても、いざMacBookAirで繋いだ場合、60Hzでしか動作できないんですね。

とは言え、60Hzは一般的なリフレッシュレートで、ほとんどの標準的なモニターで使われています。なので、それ以上となると、用途がゲームとかになることが多いので、一般的な仕事で使う分には60Hzでも問題はありません。

リフレッシュレート目当てでモニターを選ばないように気をつけてください

問題⑤:そもそもMacのスペックは十分なのか?

外部モニターを繋げて作業を効率化させようと思っても、そもそもパソコン本体がそれだけのことができるスペックなのかどうか?って事ですね。

MacBookAir本体にあれもこれもできる力がないのに無理やりデュアルモニターにしても、フェラーリにタントのエンジンを乗っけて走ってるようなもの。

これだと、作業効率化の本領を発揮できないですよね。

外部モニターを繋ぐ際にメモリは重要

あれもこれも全体的にスペックが高くないとダメなのか?と言うとそうでもありません。その中でも特に、メモリを見るようにしましょう。

1つの目安として
  • MacBookAirと外部モニター1枚の場合:メモリ8GBでも大丈夫(理想は16GB)
  • MacBookAirと外部モニター2枚の場合:メモリ16GBは必要

「どうして外部モニターを接続する時にメモリが関係するの?」

メモリは、パソコンにとってかなり重要な役割を担ってくれる部分で色々と重要な動作をしてくれますが、よく言われる例えとしてデスク環境があります。

デスク環境で例えるなら
  • CPU

自分自身。デスクで色々な作業の指示を出して問題を解決して決定していく。

  • メモリ

デスクトップ(机の上)。机の上が広ければ広いほど、使う書類とか資料、必要な道具をたくさん置けるし、効率的に作業を進められる。

  • ストレージ

キャビネット(引き出し)。使ってない書類とか資料を保管する場所。

モニターを2枚繋ぐ=作業量が増える

そもそも何のために外部モニターを繋いてるのかというと、表示する情報量とか作業できるタスクを増やす為ですよね?

と言うことは、おのずとMacBookAir1台で作業する時より、デュアルモニターで作業する方が作業量が増えます。(と言うことは、机の広さが必要になってくる)

あくまでさっきの必要なメモリ容量は目安なので、実際は、

  • 使用しているアプリケーション
  • オペレーティングシステム(OS)
  • モニターの解像度
  • 自分がやろうとしてる作業の内容

で、かなり変わります。

ちょっと深掘り

例えば、

  • テキスト編集
  • ウェブブラウジング
  • メールチェック
  • エクセル、ワード

などの軽作業をマルチタスクで行う場合、通常のシステムメモリ(RAM)の容量が必要になります。

ですが、

  • 画像編集
  • 動画編集
  • アニメーション
  • ゲーム開発

これらの高解像度のグラフィックを多用する作業にはVRAM(ブイラム)、GPU側の性能も大きく関わってきます。

なので、『メモリはどれぐらいあったらいいよ』とは一概に言えないですが、さっきのは目安を1つの指標として、決めてください。

何が言いたいかというと、

今やりたいことに対して、MacBookAirに必要なスペックがあるかどうか?これがかなり重要

まとめ:考えすぎも良くない

以上が、MacBookAirをデュアルモニター環境にする際の5つの問題点になります。

もう一度おさらい
  • 問題①:解像度を決める
  • 問題②:接続するアクセサリーを決める
  • 問題③:4Kモニター対応のケーブルを選ぶ
  • 問題④:外部モニターのリフレッシュレート
  • 問題⑤:そもそもMacのスペックは十分か?

ここまで熱弁しておいて何ですが、今日の内容を気にしすぎるがあまり、『なかなかデュアルモニター環境を作れない』って事がないように気をつけてください。

僕は後先考えずに思い立ったら走り出すタイプなので人より多く失敗しますが、その分着手するのも早いです。

1番もったいないのは、

『考えすぎて前に進まず、デュアルモニター環境ができていない時間』です。

デュアルモニターは本当におすすめですので、まだやってないよって方は導入してみてください。

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