こんにちは、yujiです。
僕は普段から、iPad miniとiPad Proの両方を使っています。
それぞれ役割が違うので2つとも重宝していますが、ある日突然ふと思いました。
ということで今回は、
- 僕がiPadでやってることを前提共有して、
- 実際に1週間iPad miniだけで過ごしてみた感想
この流れでやってきたいと思います。
- iPad miniを買おうか検討している
- IPad mini1台でどこまでできるのか知りたい
そんな方の参考になれば幸いです。
それでは早速いきましょう!!
Contents
前提共有
まず初めに、iPad miniとiPad Pro、それぞれの用途について共有しておきたいと思います。
それぞれの用途
iPad mini
ざっくりこんなところです。
iPad Pro
- 動画配信サービス(Netflixとか)
- メモ帳(グッドノート)
- Appleオフィス(Keynote)
- Googleオフィス(スプレッドシート)
- ブログ執筆(ワードプレス)
- 動画編集(ルマフュージョン)
上記のような棲み分けです。
で、今回はこのiPad Proでやってること全てをiPad miniでやるっていう挑戦です。
使用するアクセサリー
もうひとつ補足ですが、ブログを書いたりメモを取ったりするので、さすがにiPad miniを裸で使うだけだとこの挑戦を途中で断念してしまいそうなので、それなりのアクセサリーを使っていきます。
使うアクセサリーは次の通りです。
- 折り畳みキーボード
- スタイラスペン
- ペンシルホルダー
- 純正スマートカバー
この条件でやっていきたいと思います。
① 動画配信サービス(Netflixとかプライムビデオとか)
まずはお手軽なやつからいきましょう。
これは何となくイメージしやすいと思いますが、iPad miniで動画配信サービスを見るのは余裕で大丈夫です。
大きい画面が単純に小さくなっただけと思ってもらえればオッケーですね。
ですが、実際に見ててイマイチだなぁと思う点もあります。
イマイチな点
『迫力に欠ける』これに尽きますね。
YouTube動画を見るならまだしも、ドラマとか映画を見るんだったらやっぱり大画面の方が内容に入り込みやすいのはありますね。
- 俳優さんの表情とか
- 臨場感とか
大きい画面の方が見やすいです。
ただ、最初にどの大きさのデバイスで見てたか?でも、感じ方がだいぶ変わります。
例えば、僕の持ってる各デバイスのサイズですが、
- iPad Proが11インチ
- iPad miniが7.9インチ
- iPhone12miniが5.4インチ
になっています。
なので、
- もともとiPad Proで見てたとしたらiPad miniが小さく感じるし
- もともとiPhoneで見てたとしたらiPad miniが大きく感じる
という事です。
まとめると、
②メモ帳(グッドノート)
僕は普段から、iPad ProとiPad miniの両方でメモ帳を使います。
こんな感じで使い分けてます。
で、これらすべてをiPad miniで書きましたが、これも問題なくできました。
イマイチな点
ちょっとしたメモはiPad miniでも全く問題ありませんが、悩み事とか考え事を書くとなると、iPad miniだと少し小さいですね。
0秒思考という有名な本でも紹介されてる1分メモもそうですが、考えてる事を紙に書き出す時に、狭ければ狭いほど思考も狭くなります。
アウトプットする理想のサイズはA4用紙です。
ちなみに、それぞれのサイズは下記の通り。
- A4用紙:210mm×297mm
- iPad Pro:178mm×247mm
- iPad mini:134mm×203mm
iPad miniはベゼルの太さがあるので、この寸法よりもう少し狭くなります。
こうやってみるとiPad miniはひとまわり小さいですが、iPad Pro11インチとA4用紙はそれほど大きな差はないので、iPad Proでもアウトプットするには十分な大きさかなと思います。
おまけ程度ですが、iPad mini5はApple Pencil第2世代に対応してないので、その辺も加味するとProの方がペンの使い勝手は良いかと思います。
まとめると、
③Appleオフィス(Keynote)
続いて、AppleオフィスのKeynoteです。
Keynoteは、Appleがリリースしてるプレゼンテーションソフトの事です。Microsoftのパワーポイントみたいなものですね。
僕はYoutubeの中で、
- ちょっとした特徴とか
- 箇条書きで表現する時とか
台本を作っていますが、それは全てKeynoteで作成しています。
これも結論から言うと、iPad miniでKeynoteで台本を作成するのも問題ないですね。
ただし、2つの条件付きです。
- キーボードは必須
- 『僕の用途だったら』の話
試しにソフトウェアキーボードで資料を作ってみましたが、
ちなみにソフトウェアキーボードは、iPhoneとかiPadで文字を打とうとしたらでてくるキーボードの事です。
そしてもうひとつは、『僕の用途だったら』の場合ですね。
keynoteを使う方っていうのは、
- 資料作成
- プレゼン
など、人前で何かをアピールする時に使うって方が多いと思います。
その際に、
- 「自分は細部までこだわりたい」とか
- 「 オシャレなプレゼン資料を作りたい」とか
かなり凝った資料作成をするなら、iPad Proのような大きい画面の方がいいと思います。
逆に、僕レベルの資料作成ならiPad miniでも特に問題はないですね。
まとめると、
- デザインとか拘りたい
- 数字やグラフなどを使って作り込みたい
こんな方はiPad miniだと画面が小さすぎてみにくいと思う。逆に、ちょっとした台本とか資料の作成ならiPad miniでも問題ないで
④Googleオフィス(スプレッドシート)
Googleオフィスは、さっきのAppleオフィスの友達みたいな物です。
メジャーどころでいうと、
- Microsoft Office
- Googleオフィス
- Appleオフィス(iWork)
主にこの3つです。
今回のスプレッドシートは、Microsoftでいうところのエクセルに当たります。
僕のスプレッドシートの主な使い方は、
- 個人損益計算書の作成
- お金の支出管理
とかですね。
主に家計に関することが多いです。
結論
正直使いにくいですね。
ですが、見る分に関しては全く問題ありません。
普段から、
- お金の流れとか
- 引き落とし先リストとか
色々確認することがあるので、その場合はiPhoneの小さい画面でも確認できますし、ちょっとした入力ならiPhoneでやる事もあります。
でも、いざ腰を据えてガッツリやろうと思ったらiPad miniでも小さいので、iPad Proぐらいの大きさは欲しいですね。
まとめると、
⑤ブログ執筆
いよいよメインどころです。
僕の場合は、なんやかんやで
- ブログを書くのと
- Youtubeの編集
この2つがiPadのメインの使い方になってくるので、これができなければiPadを持ってる意味がないってぐらい重要です。
結論
非常にキツイです。笑
理由はシンプルにひとつ。
キーボーが打ち慣れていないからです。
「iPad miniでキーボードを使うんだったらこれ」と以前からお勧めしている小型の折りたたみ式キーボードがあります。
- 軽い
- コンパクト
- iPad miniのサイズ感にピッタリ
上記の理由でオススメしています。
僕はそもそもiPad miniでキーボードを使うのは肯定的ではありません。むしろ反対派です。
しつこいようですが、iPad miniだけじゃなくてパソコンもそうですが、普段から打ち慣れているサイズのキーボードじゃないと打ちにくい。
そして今回、iPad miniだけで1週間過ごすと決めたので、折り畳みのキーボードを使ってブログを書いていましたが、途中で断念してAppleの純正キーボードに変えました。笑
まとめると、
⑥動画編集(ルマフュージョン)
そして大トリ、動画編集ですね。
動画編集をMacでやってる方なら今回の話は全く関係ありませんが、iPadで動画編集を考えてるなら参考になるかと思います。
僕は、iPadのルマフュージョン(Luma Fusion)というアプリで動画編集しています。
もちろんiPad ProでもiPad AirでもiPad miniでも使えます。
結論
これも先に結論を言っておきますが、iPad miniだとしんどいですね。
理由は単純に、画面の表示領域が狭いので編集がしにくくなるからです。
動画編集の流れ
参考までに、ざっくりとした動画編集の流れを共有しますね。
- カット編集
- ちょっとしたテロップや画像の挿入
- トランジションやBGMを挿入して完成
おおまかにこんな流れです。
カット編集
動画の余計な部分をカットして繋ぎ合わせて行く作業になります。
これは、スタイラスペンで『カットして繋いで』をひたすら繰り返していきます。
ちょっとしたテロップや画像の挿入
動画の最中に、
- Keynoteで作成した資料や
- ちょっとしたテロップ
- みた方がわかりやすい時に画像
などを入れていきます。
この段階で、キーボードを使った方が効率的かなと感じました。
トランジションやBGMを挿入して完成
仕上げにトランジションとかBGMを入れていきますが、これは別にやってる最中も特に問題ありませんでした。
まとめると
- トラックパッドはなくても良い
- テロップを多用するならキーボードはあった方が良い
- とにかく画面が小さいと効率悪い
まとめ:あれもこれもはちょっとしんどい
以上が、iPad Proでやってる事をiPad miniでやって1週間過ごしてみた感想でした。
正直な感想としては、2度とやりたくない。笑
- 画面の大きさが小さい
- キーボードがないと不便
このふたつやな!
ただ、iPad miniもiPad Proも同じiPadなので、頑張ればなんでもできてしまいます。
iPad miniは性能的にiPad Proより劣りますが、その性能の差は特に気になったシーンはなかったですね。
強いていうなら動画編集ぐらい。
なので、
- iPad miniにはiPad miniの得意なこと
- iPad ProにはiPad Proの得意なこと
しっかり適材適所があるなと感じました。
今後は浮気せずに、iPad miniとiPad Proを両方使っていこうと思います。
iPad miniを買ってあれもこれもとやろうと考えてた方は、
- その作業はキーボードがいるのか?
- 画面の大きさ的には問題ないか?
というのをしっかり吟味した方が良いと思います。
という事で今回はこの辺で!
それではまた^^