こんにちは、yujiです。
iPad ProはWi-Fiモデルで使っていますが、iPad miniは断然セルラー派です。
僕は、 iPad mini5の時はBIGLOBEモバイルを使っていて、iPad mini6はmineoを使ってインターネットに繋いでいます。
セルラーモデル派かWi-Fiモデル派かは人それぞれですが、セルラーモデルを使おうと思ってる方は、SIMを契約すると思います。
そこでひとつ疑問・・・
先に結論から言っておくと、おすすめの格安SIM3社は、
になります。
と言う事で今回は、
- 前提を共有
- 僕がお勧めする格安SIM3社を紹介
- それぞれの特徴を解説
この内容でやっていきたいと思います。
- iPadを外でストレスなくネットに繋ぎたい
- いざセルラーモデルを買ったは良いけど、どこの格安SIMにするか迷ってる
- Wi-Fiモデル買ったけどセルラーモデルに興味がある
こんな方の参考になれば幸いです。
それでは早速いきましょう!!
Contents
前提共有:3つ
前提1、今回紹介する格安SIMはバランス型
ひと口におすすめと言っても、この格安SIM戦国時代の中で突き抜けてここが1番良いと言うSIMはありません。
と言うのも、求めるものの優先度でおすすめの格安SIMが変わるからです。
- 価格が安いのを求めるか?
- 通信速度を求めるか?
- 通信容量を求めるか?
この全てを網羅できるサービスはありません。
なので、ここでは、
- 通信速度はそこそこある(最低1.5Mbps以上)
- データ容量もたくさん使いたい(月々15GB以上)
- それでいて価格が安い(1500円〜2,000前後)
上記のような方を対象にしています。
例えば、「月々1GB使うかどうかも微妙」なら楽天モバイルが良いし、「とりあえずスピード重視で使いたい」場合は大手3キャリアかUQモバイル、LINEMOとかも視野に入ります。
なので今回はあくまで、
- 全体的なバランスが取れていて
- それでいてデータ通信もたくさん使える
そんな格安SIMになってるので、ご理解ください。
前提2、データ通信が前提の内容
格安SIMには、
- 音声通話+データ通信(デュアルタイプ)
- データ通信のみ(シングルタイプ)
上記の2つがあります。
『音声通話+データ通信』は、電話もできてデータ通信もできる。いわゆるスマホみたいな感覚で使えるタイプです。
対して『データ通信のみ』は、電話ができずデータ通信のみのタイプになります。
今回はiPadにおすすめの格安SIMを紹介するので、『データ通信のみ』を前提で解説していきますね。
前提3、この3社に共通すること
ばらばらに言うとややこしくなってしまうので、先に共通点だけお伝えします。
この3社に共通することは3つあります。
- 初期費用は約3,500円ほど
- 最低利用期間なし
- テザリング可能
初期費用無料
スマホもそうですが、iPadを契約する時も初期費用は発生します。
細かい金額の違いはありますが、3社ともおおよそ3500円前後になります。
最低利用期間なし
スマホを変えたいなと思ったら必ずと言って良いほどつきまとっていたのが最低利用期間の問題・・・
契約してから2年経つまでに解約したら、契約違約金が9900円かかるみたいなやつですね。
今回の3社は、音声通話+データ通信のタイプだと最低利用期間がありますが、データ通信の場合はありません。
3、テザリング可能
いざという時の強い味方がテザリングです。
- スマホを安いプランで契約しているからすぐに低速になってしまう
- Wi-FiモデルのiPadをインターネットに繋ぎたい
カフェとか入っても、いまだにWi-Fiがない所はまだありますからね・・・
以上が、3社に共通する内容です。
ここまでを踏まえた上で、早速本題に入っていきましょう。
おすすめ格安SIM3社
BIGLOBEモバイルは、僕がiPad mini5で1年ぐらい使っていました。(現時点でも使用中)
mineoはiPad mini6で今も契約中です。
IIJmioは実際に使ってはいませんが、『価格・通信速度・通信容量』が非常にバランスの良い格安SIMになります。
ここからは、それぞれの料金プランと特徴を解説していきますね。
1、BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルの料金
BIGLOBEモバイルは1GBのプランがなく、3GBからのプランになります。
- 3GBで月々990円
- 3GBの次が6GBで、月々1,595円
BIGLOBEモバイルの特徴
- BIGLOBE光を併用すれば割引がある
- 電話問い合わせができる
- エンタメフリーオプションがある
メリットや特徴は色々ありますが、全てを解説していくとかなり長くなってしまうので、今回は1番伝えたいものだけに絞りますね。
エンタメフリーオプション
エンタメフリーオプションとは?
エンタメフリーオプションはBIGLOBEモバイルの代名詞みたいなものです。
毎月980円で、YoutubeやNetflixなど、対象の20サービスの通信量が定額料金でノーカウントになるオプションサービスです。
動画配信
- Youtube
- ABEMA TV
- U-NEXT
- Youtube Kids
音楽
- Youtube Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Prime Music
- LINE MUSIC
- radiko
- らじる★らじる
- dヒッツ
- 楽天ミュージック
電子書籍
- dマガジン
- dブック
- 楽天マガジン
- 楽天Kobo
その他のアプリ
- Facebookメッセンジャー
- au PAYマーケット
音声SIMなら毎月280円ですが、データSIMの場合は980円(税込1,078円)で、上記のサービスが全て見放題になります。
例えば、
- Youtubeを1日3時間試聴して消費するデータ量は1ヶ月で約21GB
- 高音質の音楽を1日2時間聴いて消費するデータ量は1ヶ月で約5GB
ですが、エンタメフリーオプションならこれが980円で済みます。(もちろん上限はありません)
こんな使い方でOK
例えば、
- 3GBプラン+エンタメフリーオプションの組み合わせ
- 990円+1,078円=2,068円(税込)
これで、ほぼ網羅されたデータ通信サービスを無限に使い倒す事ができます。
ちなみに、少し前はエンタメフリーオプションにNetflixは入っていませんでしたが、今はしっかり対象になっています。
他にも、今後対象になる予定のサービスが公式に発表されてるので、随時アップデートしているのはとてもありがたいですね。
注意点
エンタメフリーオプションにはいくつか注意点があります。
ひとつ目は、対象のサービスで何をやってもいい訳ではありません。
例えば、Youtubeを見るのはカウントフリーですが、動画のダウンロードはデータ使用量がカウントされます。(外でダウンロードする事はないと思いますが)
他のアプリのそれぞれ対象外の事があるので、事前に確認しておいた方がいいですね。
そしてもうひとつが、エンタメフリーオプションはスマホを対象にしてるので、iPadのような大きい画面での試聴には向きません。
なので、データ使用のほとんどがYoutubeだよって方にはBIGLOBEモバイルは微妙かなと。(まさに僕)
2、mineo
mineoの料金プラン
mineoは1GBのプランからで、
- 1GB:880円
- 5GB:1,265円
- 10GB:1,705円
- 20GB:1,925円
上記のようになっています。
全体的に、『そこまで安くもなく、でも高くもなく』という印象ですね。ちなみに、プラス220円で5G通信にもできます。
と思った方は、見事に正解です。笑
これだけだとmineoを推してる意味もないし、僕も実際に使ってる意味がないので、ここからはmineoの特徴について解説していきますね。
mineoの特徴
- 同じmineoユーザーならデータをシェアできる(家族や友人、関係なく)
- マイネ王コミュニティがある
- パケット放題Plusがある
最初の2つはあまり重要ではないので、ここでも、1番重要な最後のパケット放題Plusだけお伝えしますね。
パケット放題Plusとは
2021年6月からスタートした新サービスで、月々385円(税込)で最大1.5Mbpsの速度でネットが使い放題になるオプションサービスですね。
特徴としては、以下の3つです。
- オプションサービスである事
- 最大1.5Mbpsの速度で使い放題(節約モード)
- 3日間で10GBの利用制限がある
順番に見ていきましょう。
1、オプションサービスである事
通常のプランに対してオプションで契約することになります。
例えば、
- 1GB+パケット放題Plusで契約する
- 880円+385円=1,265円
最大1.5Mbpsの速度で使い放題(節約モード)
普段の速度がそのままm使い放題になる訳ではありません。最大1,5Mbpsの速度で使い放題です。
僕も体感としては「まぁまぁ普通に使えるな」と思います。
3日間で10GBの利用制限がある
データ通信し放題あるあるですが、mineoも例外じゃないですね・・・
パケット放題Plus(節約モード)の時は、3日間で10GBしか使えません。
例えば、
- 1日目で8GB
- 2日目で1GB
- 3日目で1GB
と言った感じで、あくまで3日で10GBの制限があります。
で、一度利用制限がかかったら、その翌日から1日目がカウントされます。とは言え、10GBもあればある程度のことをやっても大丈夫だとは思います。
パケット放題Plus(節約モード)の切り替え方
何もしなければ通常のデータ容量を使って通信しますが、パケット放題Plusに加入していれば『節約モード』があります。
mineoアプリから節約モードをONにするだけで勝手に切り替わるので、いちいち面倒な設定とかも一切必要ありません。
ちなみにおすすめは、iPadのウィジェットにmineoアプリを表示しておくことです。
めちゃめちゃラクに通常の通信と節約モードを切り替えられます。
以上がmineoの特徴になります。
2021年9月1日〜2021年11月30日の間は、パケット放題Plus2ヶ月無料キャンペーンをやっています。格安SIMのキャンペーンは不定期かついつまでもやってる事もあるので、契約まえに調べておくと良いですね
3、IIJmio
IIJmioの料金プラン
IIJmioは2GBからのプランになります。
データSIMで見ると、
- 2GB:748円
- 4GB・968円
- 8GB:1,408円
- 15GB:1,738円
- 20GB:1,958円
になります。
IIJmioの良いところは、『データがある程度使えて価格が安い』とこですね。
しかもキャンペーンで『1GBを3ヶ月増量』とかも定期的におこなってるので、そうすると格安SIMの中でもかなり安く使える部類になってきます。
ここからは、特徴を見ていきましょう。
IIJmioの特徴
- データ容量をシェアできる
- 5G無料
- e-SIMも選べる
今回も上の2つはそのままなので飛ばします。ここでは、IIJimoの最大の特徴であ『e-SIMも選べる』を解説していきますね。
e-SIMも選べる
e-SIMは昔に比べてかなりメジャーになってきたので、もう知ってるよって方も多いと思います。
格安SIMでもe-SIMに対応している会社はなかなかありませんし、普段ならe-SIMでも物理SIMでもどっちでも良いんじゃない?と言いたいところですが、IIJmioに関してはe-SIM一択です。
IIJmioでe-SIMを使うメリット
- すぐに使える
- 月額料金が劇的に安くなる
順番に見ていきます。
すぐに使える
これはどこの会社でも同じですが、物理SIMカードの場合は、契約してから数日後にSIMカードが届くので、契約してから使えるまで少し間が空いてしまいます。
ですが、e-SIMの場合は契約と同時に発行されるのでその日のうちに使えます。
月額料金が劇的に安くなる
本題はここです。
IIJmioでe-SIMを使うと、通常の料金プランから割引が適用されます。
ちなみに割引前と割引後の料金プランは下記の通りです。
- 2GB:440円
- 4GB・660円
- 8GB:1,100円
- 15GB:1,430円
- 20GB:1,650円
さらに、キャンペーン適用時なら1GBが3ヶ月間増量して使えます。
しつこいようですが、
これは業界最安水準と言っても良いぐらいです。
ちなみにe-SIM対応のiPadは下記の通りです。
- iPad無印(第5世代、6世代、7世代、8世代、9世代)
- iPad mini(第4世代、5世代、6世代)
- iPad Air(第3世代、4世代)
- iPad Pro11インチ(第1世代、2世代、3世代)
- iPad Pro12.9インチ(第1世代、2世代、3世代、第4世代、5世代)
上記で1番古いのはiPad mini第4世代で2015年発売になるので、2015年以降に発売されたiPadは全てe-SIMに対応している認識でOKです。
補足
この3社に共通する部分を先にお伝えしましたが、ひとつ忘れていました・・・
今回紹介した3社とも、データ容量の繰越が翌月の1ヶ月は可能です。
- 4GBのプランで2GBしか使わなかった
- その翌月は、もともとの4GB+先月の余りの2GBで、
- 合計6GB使える
データ容量の繰越ができれば、あんまり使わなかった月のデータ容量を無駄にすることがないので、地味に嬉しいポイントです。
ただし、繰越は翌月の1ヶ月だけになるのでそこは注意してくださいね。
まとめ:使い方で選ぶ格安SIMが変わる
それぞれの料金プランと特徴を解説してきましたが、最後にタイプ別にどこのSIMがおすすめかを紹介して終わりたいと思います。
- エンタメフリーオプションのアプリをよく使う
- 通信速度が少し早い方が良い
BIGLOBEモバイルの最大の特徴はエンタメフリーオプションです。対象の20のサービスをガンガン使う方にはおすすめです。
- Youtubeをめちゃくちゃ見る
- 普段の通信速度は多少遅くても我慢できる
mineを契約するならパケット放題Plusありきが良いと思います。なんと言っても最大1.5Mbpsでデータ近い放題はかなりアツいです。
普段のデータを1GBで使うとしても、『880円+385円=1,265円』なので、データ容量の割には価格はかなり割安になっています。
ちなみにmineoは、格安SIMの中でもデータ通信速度はかなり早い方(上位)なので、インタネットを急ぎたい時は、節約モードをOFFにすれば通常の速度で通信できます。
- 価格をとりあえず安く抑えたい
- データ容量も4GB有れば十分
IIJmioは何と言っても価格の安さです。
先の2つみたいにデータ使い放題のようなオプションはありませんが、
- そこそこのデータ容量を使えて
- 価格をとりあえず抑えたい
こんな方には、全力でおすすめできますね。
僕は今のところ、
- iPad mini5でBIGLOBEモバイル
- iPad mini5でmineo
この使い方をしていますが、おそらくまた組み合わせを色々変えていくので、またその時は紹介していきます。
ぜひ、自分の用途に合った格安SIMを選んで、素敵なiPadライフを過ごしてくださいね。
と言うことで今回はこの辺で!
それではまた^^