iPadを普段から使ってるそこのあなた・・・
Apple pencilもしっかり使っていますか?
- 「いや、僕はiPadでペンシルは使わないよ、だって高いもん」
- 「私も使ってはみたいけど、Apple Pencilは高くてなかなか手が出せないの」
こんな事、思ってませんか?
その悩み、今日で解決します。
結論から言うと、Amazonで購入したスタイラスペンがめちゃめちゃ使い勝手が良かったので、Apple Pencilの代替案としてかなりオススメです。
と言うことで今回は、
- Amazonで購入したスタイラスペンを紹介して
- Apple Pencil(純正)との違いを比較してから
- 最後に、どっちを買うのがオススメか?
この流れでやっていきたいと思います。
- Apple Pencilは高すぎてなかなか手が出せない
- かと言って市販のスタイラスペンはちょっと不安
- でもiPadの画面をペンで書き殴りたい(優しくね)
こんな方の参考になれば幸いです。
それでは早速いきましょう!!!
Contents
前提共有
本題に入る前にちょっとだけ前提を共有しておきたいんですけど、実は2年前ぐらいに一度Amazonで3000円ぐらいのスタイラスペンを買ってるんですよ。
メーカーはどこのやつか忘れましたが、実際に使ってみて衝撃を受けました。
ビックリするぐらい使いにくい・・・
て言うのが、2年前に買ったスタイラスペンの正直な感想です。
それから『I LOVE純正思考』が出来上がってしまいましたが、2年の時を経て各メーカーも進化したんですね。
今回のスタイラスペンを使ってみて考え方が根底から覆りました。
全然知りませんが、初めて筋斗雲に乗れた時の感動って多分こんな感じでしょう。
その使いやすさに鬼ほど感動しました。
これを言ってしまうと身もふたもない気がしますが、今はどのスタイラスペンを選んでもある程度ハズレはないかと思います。
そしてもうひとつ。
今から引き合いに出すApple Pencilは、第1世代じゃなくて第2世代になります。
Apple Pencil第2世代に対応してるのは、
- iPad Pro 12.9 インチ 第3世代以降
- iPad Pro 11 インチ 第1世代以降
- iPad Air 第4世代
ですが、大枠の部分では第1世代も第2世代もさほど変わらないので、
- 「iPad miniを使ってるよー」って方も
- 「iPad無印使ってるよー」って方も
ぜひ、最後まで見てもらえたらと思います。
僕が購入したスタイラスペンはこれ
お前はESRの回し者かと言われそうな気はしますが、またしてもESRさんの商品になります。
色々なメーカーのペンがあるので別にどれでも良かったんですが、
- レビュー評価が高い
- 価格以上の満足度
- 安心と信頼の実績
これらの観点から、悩んだ時はいつもESRさんの製品になってしまいます。
価格は、この記事を執筆時点でAmazonで3,099円です。
お財布に優しいですね〜。
確かにその通りなので、今からこの価格でも、
- どれだけの機能があるのか
- どれだけ使い勝手が良いのか
その詳細を見ていきたいと思います。
どんな機能がある?
- 電源ボタンはタップ2回
- 遅延ゼロ
- 傾き検知機能
- パームリジェクション
- 磁気吸着
順番に解説していきます。
電源ボタンはタップ2回
Apple PencilはBluetoothでペアリングしてiPadと繋がりますが、通常のスタイラスペンはペンに電源ボタンを内蔵してる事が多いです。
このスタイラスペンは、頭の部分をダブルタップして電源がオンになります。
そうすると、もういきなりiPadにスラスラと描き始めれます。
なので、
- いざ使いたいと思った時にサッと取り出して
- 頭部分をダブルタップすれば
すぐに使い始めれます。
Apple Pencilとの併用はできないので、スタイラスペンを使う時はBluetoothをオフにしておいてください。
遅延ゼロ
1番重要なのはここですね。
昔携帯ショップで契約する時、タブレットにペンでサインした時はあまりの遅延具合に自分の名前もロクに書けなかった恐怖があります。(ペン先がプニプニのやつ)
一方でApple Pencilと言えば遅延がない事で有名です。
しかも驚くほどに描きやすい。
初めてApple Pencilを使った時は僕も衝撃を受けました・・・
ただ!!
このスタイラスペンもApple Pencilに引けを取らないぐらい、全く遅延がありません。
Apple Pencilと描き心地を比較してもわかる通り、
- 文字を描いても
- 線を描いても
なんら遜色ありません。
と思うかもしれませんが、できる事なら普段Apple Pencilを使ってる人のペンを黙ってこっちのペンに入れ替えたいぐらいです。
それで、「いつもと違う!!」て気づいた方は五感がかなり研ぎさまされています。
傾き検知機能
続いて傾き検知機能です。
ペンシルを傾けることで、線の濃淡(のうたん)を調整できる機能のこと
僕はあんまり使いませんが、デザイン関連のお仕事をやってる方とかは表現の幅が広がるんじゃないかと思います。
とっても素敵な機能です。
パームリジェクション
続いてこちらですが、「そもそもパームリジェクションってなに?」ですよね?
僕はこの単語をApple Pencilを使ってから初めて聞いたぐらいです。
最初はバームクーヘンの親戚かと思いました。
紙に描く時と同じように、ペン以外の手とか指が当たっても認識せずに、ペン先のみを認識する機能のこと
さすがに手を浮かしながら描くわけにはいかないので、この機能は必須中の必須ですね。
これで気にせず、好きなものをiPadに描き込む事ができます。
磁気吸着
そして最後にこれ、磁気吸着です。
Apple Pencil第1世代にはなくて、Apple Pencil第2世代から搭載された機能がなんと3,000円のスタイラスペンにも搭載されています。
- ペンをその辺に置いておく事なく
- 使わない時はiPadにドッキングするだけ
こんな時間、過ごしていませんか?
磁気吸着があれば、ペンを探すという無駄な時間を大幅削減できます。
ただ、Apple Pencilと違って、iPadとドッキングしても充電はされません。
あくまで置いておくだけになります。
Apple Pencil第2世代との比較
ここまでで、3,000円のスタイラスペンがいかに低価格で高機能かがわかってもらえたと思います。
そしてここからは、
- 純正のApple Pencil
- ESRのスタイラスペン
両者の違い(できる事とできない事)を解説していきたいと思います。
まず、先ほどまで紹介した機能を一旦まとめるとこんな感じになります。
筆圧感知機能はESRスタイラスペンには搭載されていません。
つまり、
- 15,000円オーバーのApple Pencil第2世代と
- 3,000円のスタイラスペンで
機能面はそれほど変わりません。
ですが、純正品もこのまま黙ってやられっぱなしで終われないので、この辺で一度Apple Pencilを持ち上げておきます。
Apple Pencilとスタイラスペンで、先ほどまでの機能面とは別にその他の違いはこんな感じになっています。
上から順に見ていきます。
電源入力
Apple PencilはBluetooth接続になります。
なので、Bluetoothに繋がっていればiPadから離して手に持った瞬間に書き始めれます。
対してESRのペンは、ペンの頭部分をダブルタップで電源ONになります。
充電方法
Apple PencilはiPadとドッキングするだけで充電できます。
これはマジで便利。
対してESRのペンは、USB-Cのケーブルに繋いで充電します。
明らかにApple Pencilの方が便利ですが、あえて社外品を援護するならば、
って事にしておきましょう。
ただ、個人的にこの機能はすごく気に入っています。
バッテリー残量表示
Apple PencilはiPadにくっつけた時点で、バッテリー残量をiPadの画面に表示してくれます。
なので、
- ペンを使ってる最中にバッテリー切れの心配はない
- バッテリー残量をひと目で確認できる
非常に優秀です。
一方でESRのペンは、バッテリー残量表示がありません。
というか社外品のスタイラスペンはどれも表示機能がないと思うので、ここはまだまだ伸びしろと思って今後に期待しましょう。
ダブルタップ機能
Apple Pencilの伝家の宝刀です。
ノートを書いてる時とかイラストを描いてる時もそうですが、ペン先部分を指で「トントン」とダブルタップすれば、
- 鉛筆から消しゴムに変えれたり
- 消しゴムから鉛筆に変えれたり
いちいちアプリ内のアイコンまでペン先を持っていかなくても、指先ひとつでツール切り替えが可能になってます。
社外品のスタイラスペンにはこの機能は搭載されていません。
Apple Pencilを買った方がいい人、ESRのペンを買った方がいい人
以上が、Apple PencilとESRのペンの違いでした。
最後に、両方使ってみて僕が感じた、
- Apple Pencilを買った方がいいのはこんな人
- ESR(通常のスタイラスペン)のペンを買った方がいいのはこんな人
に分けてみました。
- iPadの用途の5割以上はペン作業
- イラスト、デザインを生業としてる
- ツール切り替え、ドッキング充電がどうしても欲しい
- ペンの効率化が成果に直結する
ペンを使う頻度が多いならApple Pencilで良いと思います。
純正なだけあって機能は豊富で何より使いやすい。
一方、通常のスタイラスペンを買った方が良いのはこんな人です。
- ペンを使ってもメモ書き程度でそこまで多用しない
- ペンでの作業が成果に直結しない
- 今持ってるiPadがApple Pencil第2世代に対応していない
ペンの使用頻度が少なく、そこまでクオリティを求めることもなければ通常のスタイラスペンで十分です。
それと、そもそもApple Pencil第2世代に対応していないiPadを持ってる方は、Apple Pencil第1世代を買うぐらいなら通常のスタイラスペンでいいですね。
それでも、
と言う場合は、差額と機能を天秤にかけてみるのもアリですね。
- Apple Pencil第1世代:11,880円
- Apple Pencil第2世代:15,950円
- ESRのスタイラスペン:3,099円(執筆時点)
差額:12,851円(第2世代とESR)
- この差額を出せるならApple Pencil
- この差額はきついな〜と思ったら通常のスタイラスペン
こんな感じで判断してもOKやな!
まとめ:それにしてもすごい進化
最後におさらい。
- 数年前のスタイラスペンは使えたもんじゃない
- けど、今のスタイラスペンはApple Pencilと遜色なく使える
- 機能は両者それほど変わらない
- けど価格差は1万円ちょっと
- ペンシルヘビーユーザーはApple Pencilの方が良いかも
- ペンをたしなむ程度なら通常のスタイラスペンで十分
正直なところ、
- スタイラスペンがあまりにも使いやすくて
- ビビるほど進化してて、
- かつ値段が低価格なので、
最初はスタイラスペンごり押し一択でした。
ただ、Apple Pencilの良いところももちろんあるので、途中そっちの援護射撃にもまわりましたが、ぶっちゃけ3,000円でこの機能を搭載できるなら、
と言うのが正直なところ。
ですが、これは純正メーカの特権なので仕方ありません。
逆に言えば、今後もサードパーティ製のアクセサリーの進化は楽しみですけどね。
まだiPadでペンを使っていない方はこれを機にペンを使ってみて、今より最高のiPadライフを送りましょう。
と言うことで今回はこの辺で。
それではまた^^