こんにちは、yujiです。
Mac miniユーザーがMac miniを使ってから約1ヶ月後に思うこと。
それは、
MacBookAirとかMacBookProに比べるとまだある方なので、最初の頃はこのままでも十分かなぁと思ってましたが、使い続けると結局足りない現実に直面します。
そんなMac miniユーザーのお悩みを解決する為に、Mac miniのポートを拡張させるドッキングステーションを導入したので、レビューしていきます。
と言う事で今回は、
- 僕が買ったドッキングステーションを紹介して
- メリットとデメリットを解説
この流れでやっていきたいと思います。
ただ、単純に僕が買ったドッキングステーションを紹介するだけではつまらないので、どうせなら他のドッキングステーションと比べていこうかなと。
Amazonで見てみると、Mac miniのドッキングステーションで人気どころと言えば、おそらくSatechiになります。
なので、僕が買ったドッキングステーションを紹介して、最後にSatechiとどっちを買うべきか?をお伝えしていきます。
- Mac miniを検討してるけどポート数が足りるか心配
- Mac miniを使っていて今まさにドッキングステーションを導入しようか検討中
- ムダにMac miniのアクセサリーを探してる(お金は大事にしましょう)
こんな方の参考になれば幸いです。
それでは早速いきましょう!!
Contents
僕が買ったドッキングステーションはこれ
早速開封
Mac miniと同じサイズです。
開けていきましょう。
- ドッキングステーションとMac miniを繋ぐUSB-Cケーブル
- ハードディスクを内蔵する蓋を止めるネジとプラスドライバ(後で解説)
- 滑り止めクッション
- 取扱説明書
このネジがめちゃくちゃ小さいので、何かの拍子に落としてしまったらミニドラでも呼ばない限り見つけるのは難しいです・・・
と言うことをすでに先回りして予想しているのか、ネジが予備で2本入っています。
本体の後ろ面はすごくシンプルで、ドッキングステーションとMac miniを繋ぐケーブルの差し込み口があるだけ。
本体の前面にポートがずらりと並んでいます。
- USB2.0(タイプ-A)
- USB2.0(タイプ-A)
- USB3.0(タイプ-A)
- Micro SDカードリーダー
- SDカードリーダー
- USB3.0(タイプ-A)
本体をひっくり返したら蓋が付いてるので、それを開けると、SATA対応の外付けドライブを内蔵できるようになっています。
パソコンと周辺機器の間でデータ転送をするための接続規格のこと。
このドッキングステーションは、2.5インチのHDDとSSDに対応しているので、ストレージも場所を取らずに増やせるのが良いところ。
使い方はシンプル
通常なら使い方の解説から入るんですが、こちらのドッキングステーションはケーブルを挿すだけで使えるので、非常にシンプルです。
流れ的には、
- Mac miniとドッキングステーションを付属のケーブルで繋ぐ
- ドッキングステーションの上にMac miniを載せる
これでOKです。
Mac miniには、
- Mac miniの電源ケーブル
- Mac miniとモニターを繋ぐケーブル
をもともと挿しているので、それはそのまま挿しっぱなしにしておきます。
で、新しくドッキングステーションとMac miniを繋ぐケーブルを挿していきます。
で、仕上げにドッキングステーションの上にMac miniを載せたら完成です。
前面のランプが点灯していれば、問題なく作動しています。
早速使ってみる
とにもかくにも使ってみない事にはどんな物かもわからないので、早速試しにMacBookAirで使っていたTranscendのSDカードを挿してみました。
すると、
ひたすら抜いたり挿したりしましたが、何をやってもウントもすんとも言いません。
また厄介な奴引いてしまったかなぁと若干諦めモードになっていましたが、いろいろ調べていくと、
- SDカードを挿したら『カチっ』と音がする
- 抜くときは押すだけでピョコって出てくるからラク
こんな表記を見つけました。
と思ってよく見てみたら、SDカードが短すぎて最後まで挿さっていませんでした・・・
確かに、TranscendのSDカードはスタイリッシュで少し攻めたタイプのSDカードなので、他のSDカードより長さ短いんですよ。
気を取り直してもう一度、通常のSDカードを挿してみると問題なくカチッと音がして挿さりました。
なので、SDカードを使ってる方はこの辺は少し注意が必要です。
ついでに外付けのハードディスクも挿入。
で、Mac側の画面を確認してみると両方ともしっかり認識されていたので、問題なく我が家の仲間入りをはたしてくれました。
ドッキングステーションのメリット
ここからは、このドッキングステーションのメリットとデメリットを解説していきたいと思います。
メリットは下記の通りです。
- 見た目がオシャレ
- 前面ポートで使い勝手が良い
- SATA対応のHDD、SSDを内蔵できる
順番に見ていきます。
見た目がオシャレ
Macユーザーのモットーは、いかに見た目をおしゃれにするか?ですよね。(そうとも限らん)
このドッキングステーションは、Mac miniに合わせて、
- シルバー
- グレー
の2色展開です。
Intel製のMac miniは、シルバーとスペースグレーの2色から選べましたが、M1チップのMac miniになってからはシルバーしかありません。
ですが、ドッキングステーションは2色に対応しているので、どちらのMac miniにも対応できます。
前面ポートで使い勝手が良い
もう言わずもがな。
iMacの時もそうでしたが、ケーブルをスッキリさせる為にポートの差し込み口は後ろに持っていくのはセオリーです。
けど!!
後ろだけだとやっぱり使いにくい・・・
大体の人は壁にベタっとくっつけるから、ケーブルは抜き差しするスペースがあんまりないんですよ。
なので、
- その度にモニターを動かしたり
- Mac mini本体を動かしたり
非常に面倒です。
ですが、ポートが前面にある事で、何の気兼ねもなく使えます。
SATA対応でHDD、SSDを内蔵できる
Macと言えばタイムマシーン。
Windowsとは違って、Macは何の前触れもなくぶっ壊れることがあるので、バックアップは常に必要です。
その為には、NASを使ってない限りはバックアップ用の外付けドライブを繋ぎっぱなしにしてる必要があります。
ですが、Mac miniに外付けドライブを繋ぐと、どうしても見た目がむき出しになってしまうんですよ。
ですが、このドッキングステーションは、SATA対応のHDDとSSDを内蔵できるので、見た目が超絶スッキリします。
というか内蔵なので見えません。
ですが、まだSATA対応の外付けドライブを買っていないので、これは後ほどレビューしていきたいと思います。
ドッキングステーションのデメリット
続いてデメリットを見ていきたいと思います。
- USB-Cがない
- 固定できるとなお良い
順番に見ていきます。
USB-Cがない
真っ先に感じたのが、USB-Cですね。
個人的に思うのが、
コスト、回路設計、ノイズ対策など、色々な問題があるとは思いますが、今時USB2.0はあんまり使いません。
しかも、USB3.0は、
- Mac miniに2つ
- ドッキングステーションにも2つ
合わせて4つあります。
ここから更にUSB2.0を使うシチュエーションっでどんな状態?と思ってしまいました。
ただ、このドッキングステーションに限らず、USB-Cを搭載していないものが多いんですよ。
なので、
と言うのが正直な所です。
ちなみにこの問題への対策は、USB-AからUSB-Cに変換するアダプターを使えば、見た目の問題はともかくとりあえずはクリアです。
固定できるとなお良い
先に言っておきますが、これはデメリットというよりは、
という希望的観測です。
僕が調べた中では、Mac miniとドッキングステーションを固定できる物は今のところなかったので、
- 物理的に無理なのか
- そもそもニーズがないのか
だとは思いますが、個人的には固定されてる方が使いやすいかなと感じました。
ElecifeとSatechi、どっちを買う?
最後にこの2つ、買うならどっちが良いのかを比べていきたいと思います。
前提として、Satechiは実際に買っていないので詳しいことは分かりませんが、
- 公式ページに載ってる情報と
- ポート数
などで判断していきます。
Elecifeを買った方が良い人
- できるだけ机の上をスタイリッシュにしたい
- USB2.0でも十分な接続機器を使ってる
総称してElecifeの強い所は、SATA接続の外付けドライブがドッキングステーションに内蔵されてるとこですね。
前述した通り、Macにバックアップは絶対に欠かせないので、USB接続の外付けドライブを使っているならどうしても見た目がゴチャつきます。
ですが、外付けドライブをドッキングステーションに内蔵できれば、見た目はマジでスッキリしていて綺麗です。
っていう心配は多少ありますが、その辺は後日レビューでもしていきたいと思います。
Satechiを買った方が良い人
- USB-Cのポートがある方がいい
- イヤフォンジャックがどうしても前面に欲しい
- 少しでも価格が安い方が良い
こんな方はSatechiかなと。
ただ、USB-C問題で言えば変換アダプタを使えばクリアできるし、最悪はMac miniの後ろにもついています。
イヤフォンジャックもMac miniに付いていますが、良く使うなら前面にあった方が便利は良さそうですね。
価格差は、2021年5月15日時点で1,100円です。
まとめ:Mac miniユーザーにはかなりお勧めできる
最後におさらい。
- 今回購入したのは、Elecifeのドッキングステーション
- 見た目もMac miniに合っていて、オシャレ
- 搭載ポート:『USB2.0×2、USB3.0×2、Micro SDカードリーダー、SDカードリーダー』
- 特徴はSATA接続の外付けドライブをドッキングステーションに内蔵できる
こんなところですね。
個人的には思うのは、このドッキングステーションがどうとかではありませんが、ドッキングステーション市場的にもう少し色々アップデートしてほしいなとは思います。
って感じですけど、便利だからこそもっとパワーアップして欲しいので、この辺は今後各メーカに期待ですね。
現状Mac miniを使っていて、
- Mac miniのポートが少ない
- ポートが後ろにあって使いにくい
- SDカードリーダーが必須
こんな方には、ドッキングステーションは最強の助っ人になる事は間違い無いので、ぜひ検討してください。
そして、今のMacライフをより快適にしていきましょう!!
と言うことで今回はこの辺で。
それではまた^^