
こんにちは、yujiです。
いきなりですが、スマホ代、もっと安くしたいですよね?
「格安SIMに変えれば、月々の通信費が半額以下になる!」
そんな魅力的な言葉を聞いて、乗り換えを検討している方も多いのではないで
しょうか。
でも、ちょっと待ってください。
実は、安易に格安SIMに乗り換えて「こんなはずじゃなかった…」と後悔している人が少なくないんです。
そこで今回は、「こんな人は格安SIMに乗り換えるな!後悔ランキング」と題して、格安SIMに向いていない人の特徴をランキング形式で徹底解説します。
Contents
第5位:スマホの操作や設定が苦手な人

「初期設定とか、トラブルが起きた時に自分で調べるのはちょっと…」
そんな方は要注意です。
なぜ後悔するのか?
格安SIMは基本的にオンラインでの契約・サポートが中心です。
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)なら、全国にショップがあって、困ったことがあればすぐに店舗で相談できますよね。
でも格安SIMの場合は、
- SIMカードの差し替え
- APN設定などの初期セットアップ
- トラブル時の対応
これをすべて自分で行う必要があります。
「説明書を見ながらなんとか…」という自信がない方にとっては、かなりハードルが高いですね。
後悔しないための対策
① 全国に店舗があるサブブランドを選ぶ
UQモバイルやY!mobileといったサブブランドなら、実店舗でのサポートが受けられます。格安SIMの料金の安さと、大手キャリアのサポート体制のいいとこ取りができます。
今後もサブブランドがかなりでてきますが、本当に安さと安定の良いところ取りができるのでおすすめです。
② 詳しい家族や友人に手伝ってもらう
周りにスマホに詳しい人がいるなら、初期設定だけ手伝ってもらうのもアリ。一度設定してしまえば、あとは普通に使えますからね。
上記の対策をとれば、スマホ操作が苦手な方も格安SIMを使うハードルは下がります。
第4位:キャリアメールを今でもメインで使っている人

「@docomo.ne.jp や @ezweb.ne.jp のアドレスじゃないと困る!」
そんな方も、格安SIMへの乗り換えには慎重になったほうがいいかもしれません。
なぜ後悔するのか?
格安SIMに乗り換えると、キャリアメールは原則使えなくなります。
ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯電話会社(キャリア)と契約するともらえる、独自のドメイン(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)が付いたメールアドレスのこと
「え、メールアドレスが変わるだけでしょ?」と思うかもしれませんが、これが意外と厄介なんです。
- Webサービスのログイン情報変更が必要
- 友人・知人への連絡先変更の通知
- 銀行やクレジットカードなどの登録情報変更
こういった手続きが山ほど待っています。
しかも、キャリアメールでしか登録できないサービスもまだ一部存在するため、「あのサービスが使えなくなった…」なんてこともありえます。
後悔しないための対策
① フリーメール(Gmail、Yahoo!メールなど)を使う
今のうちから、Gmailなどのフリーメールをメインに切り替えておくのがベスト。どの携帯会社に乗り換えても、ずっと同じアドレスが使えます。
最初は大変ですが、1度作って変えてさえしまえば後はずっと使い続けられます。
無料でメールアドレスを作成・利用できるインターネット上のメールサービスのこと。
② 「メール持ち運びサービス」を利用する
大手キャリアには、解約後もキャリアメールを使い続けられる「メール持ち運びサービス」(月額330円程度)があります。どうしてもキャリアメールを手放せない方は、このサービスを検討しましょう。
ただ、月額料金がかかり続けるので、個人的にはフリーメールを作って運用した方が長い目でみてメリットになります。
第3位:家族みんなで大手キャリアの割引を受けている人

「自分だけ格安SIMにすれば、その分安くなるよね?」じゃあ1人分だけでも早く乗り換えよう!
そう思いがちですが、実はそれが大きな落とし穴になります。
なぜ後悔するのか?
大手キャリアには「家族割」や「セット割」といった割引サービスがあります。
もし今、大手キャリアの家族割やセット割を4人家族で適用していた場合、1人が抜けると、残った3人の割引額が減ってしまう可能性があります。
結果として、自分は格安SIMで安くなっても、家族全体の通信費は逆に高くなってしまった。というケースもあります。
後悔しないための対策
① 乗り換える前に料金シミュレーションをする
現在の割引額と、乗り換え後の料金をしっかり計算しましょう。自分だけでなく、家族全体の通信費で考えることが大切です。
② 家族全員で格安SIMを検討する
いっそのこと、家族みんなで格安SIMに乗り換えるのも一つの手。トータルで大幅な節約になる可能性がありますからね。(むしろこれが最安の必勝法)
③ 家族割やセット割のある格安SIM、サブブランドを選ぶ
最近は格安SIMでも家族割を提供しているところが増えています。IIJmioとかMineoとかがそうですね。ですが、このあたりの格安SIMはそもそもが安いので、割引額が低い傾向にあります。
サブブランドなら、Y!mobileやUQモバイルなどが代表例ですね。
- 自分:楽天モバイルとpovoのデュアルSIM
- 嫁ちゃん:ワイモバイル
- 娘ちゃん:最近スマホを取り上げてるので一時休止
- 娘ちゃん2:キッズケータイ(ワイモバイル)
- 家の回線(ソフトバンク光)
これでもトータルで1万円とちょっとぐらいですね。
大手キャリアで家族割を適用するよりも、サブブランドで家族割を適用した方が安くなるので、家の回線とセットで考えてる場合はサブブランドも検討してください。
第2位:電話をメインで使いたい人

「スマホは主に電話で使うんだよね」
そんな方は、格安SIMのデメリットをしっかり理解しておく必要があります。
なぜ後悔するのか?
格安SIMの多くは、プレフィックス方式やIP電話方式を採用しています。
これらは大手キャリアの直通電話と比べて、
- 音質が不安定になりやすい
- つながりにくい場合がある
- 緊急通報(110番、119番など)ができないケースもある
といった、電話の品質が重要な方にとっては大きなストレスになります。
後悔しないための対策
① 回線が比較的安定しているサブブランドを選ぶ
UQモバイルやY!mobileなどのサブブランドは、大手キャリアと同じぐらいの通話品質が期待できます。「かけ放題オプション」も充実しているので、電話メインの方でも安心です。
「どうしても格安SIMを使いたい」
そんな方は、電話かけ放題オプションがあるmineoがおすすめですね。
- 月額基本料金が安い
- 料金プランが豊富
- 50GBの大容量プランもあり
- 通話時間かけ放題オプションで電話がかけ放題
第1位:通信速度に絶対の安定を求める人

堂々の第1位は、通信速度に絶対の安定を求める人です。
これは格安SIMの最大のデメリットといってもいいですね。
なぜ後悔するのか?
格安SIM(MVNO)は、大手キャリアの回線を借りているビジネスモデルです。
つまり、
- お昼休み(12〜13時)
- 夕方の帰宅時間(18〜19時)
- 休日のお出かけ時
といった利用が集中する時間帯には、通信速度がかなり低下します。
こんなストレスを毎日感じることになったら、せっかく安くなっても意味がないですよね。
- 外出先で動画をよく見る方
- 仕事でスマホを使う方
- オンラインゲームをプレイする方
こういった方は、格安SIMへの乗り換えは慎重に検討すべきです。
後悔しないための対策
① 通信が比較的安定しているサブブランドを選ぶ
何度も登場していますが、UQモバイルやY!mobileなどのサブブランドは、一般的な格安SIM(MVNO)よりも通信速度が安定しています。
② 大手キャリアのリーズナブルなプランも選択肢に
ahamo(ドコモ)、povo(au)、LINEMO(ソフトバンク)といった、大手キャリアの格安プランも検討しましょう。格安SIMと同程度の料金で、大手キャリアの安定した通信品質が手に入ります。
③ 自宅や職場のWi-Fiを活用する
「外出先での通信速度はそこまで重要じゃない」という方なら、Wi-Fi環境をメインにして、モバイル通信は最小限に抑えるという使い方もアリです。
まとめ:格安SIM、あなたは乗り換えるべき?

改めて、後悔しやすい5つのタイプをおさらいしますね。
- 第5位:スマホの操作や設定が苦手な人
- 第4位:キャリアメールを今でもメインで使っている人
- 第3位:家族みんなで大手キャリアの割引を受けている人
- 第2位:電話をメインで使いたい人
- 第1位:通信速度に絶対の安定を求める人
格安SIMは確かに魅力的ですが、安さの裏にはデメリットもあるということを忘れてはいけません。
特に、通信の安定性や手厚いサポートを求める方は、大手キャリアやサブブランドを引き続き利用するのが賢明です。
逆に言えば、
こういった方であれば、格安SIMに乗り換えて月々の通信費を大幅に節約できます。
格安SIMへの乗り換えは、メリット・デメリットをしっかり理解した上で、自分のライフスタイルに合った選択をすることが何より大切。焦らず、じっくり検討してくださいね。

































