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国債の仕組みについて知っておこう!わかりやすく解説!

こんにちは、yujiです。

最近よくテレビでも、国債がどうのこうの言ってるのを聞いたことがあるかと思いますが、国債ってなに?と言う方も多いんじゃないでしょうか?いわゆる有価証券の一つですが、どういった仕組みなのかがイマイチよくわかりませんよね?

なので今回は、国債の仕組みについて書いていこうと思います。有価証券についてはコチラの記事も読んでみてください。

この記事のテーマ
  • 国債ってなに?
  • 国債の仕組み
  • 国債の発行の流れ

それではどうぞ^^

国債(こくさい)とは

「国庫債券」の略された言葉で、国が発行している債権のことで複数の種類があります。

主な債券
  • 国債=国が発行する債券
  • 地方債=自治体が発行する債券
  • 社債=会社が発行する債券

債権とは、わかりやすくいうと借金をした時に発行する借用証書ですね。すなわち、国債を発行するということは、国が借金をするということです。

そして、国債を購入するというのは国にお金を貸すという行為になります。これが、いわゆる『国債投資』と呼ばれるものです。

最近では、紙面による債権が発行されず銀行や証券会社の口座情報に記録される形でデータ化されています。

国債の仕組みについて 償還制度とは?

国債は、満期まで持っていると元本と利息は保証されています。

「償還」という制度で、国債の種類によって償還期間(満期)は異なってきます。国債には複数の種類がありますが、もとの発行価格が安くなっている割引国債以外については、利子が半年に一度支払われるようになっています。

国債は満期を待たずに売ることは可能か?

国債は、満期前であっても売却し換金できます。

個人向け国債は、発行から1年経過していれば、いつでも一部または全部を国債の購入に使用した口座のある金融機関にて、換金することが可能です。原則として1年経過後となっていますが、被災された方、口座名義人が亡くなられた場合には例外として、1年以内でも中途換金ができるようになっています。

中途換金シミュレーションシステムというものが、財務省によって用意されていますので、そちらで受け取れる金額について調べられます。

参考:個人向け国債

個人向け国債を除く、他の国債の場合になれば市場の状況により売却益または売却損がでる可能性がありますので注意する必要があります。

国債について 発行の流れ

日本では、日本銀行を介して銀行・証券会社などが国債を購入します。その後、機関投資家または個人が購入する仕組みとなります。

yuji
個人、これはいわゆる僕らが投資として購入してるやつやで〜!

機関投資家に当たるのは、個人投資家を除く大口の投資家のことです。例えば、生命保険会社、信託銀行、普通銀行、年金基金などでお客様から預かった資金を元に運用している団体です。

国債の受け払いは、全て日本銀行を介すのですが、日本銀行の口座を個人で持つことは現在できません。そこで、銀行や証券会社といった金融機関を介して、購入・償還を受け取れる仕組みになっています。

まとめ

  • 国債とは、国が発行している債券のこと
  • 国債は、売買(投資)ができる
  • 購入は、銀行や証券会社で買うことができる

国債の他にも社債や地方債もあります。投資を考えているなら、発行母体が大きければ大きいほどリスクは低くなります。

ぜひこの記事で、債券を理解しておいてくださいね。

それではまた^^

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