
「Apple Watchって、防水だし壊れにくいよね」そう思って油断していませんか?
実は、Apple Watchの修理費は想像以上に高額です。
僕自身、エルメスモデルのApple Watch Series 7をつい最近水没させてしまい、修理費を聞いた瞬間、本気で凍りつきました。
この記事では、そんな実体験をもとに、
- Apple Watch修理で気をつけるべきポイント
- モバイル保証(保険)の重要性とおすすめ
をわかりやすく解説します。
Apple Watchを使っている人、これから買おうと思っている人、どちらにも必見の内容です。
Contents
Apple Watchがまさかの水没

2025年の夏、Apple Watch Series 7 エルメスモデルを着けて水遊びをしていたときのこと。プールに潜ったわけでもなく、ほんの少し水がかかった程度。
ところが、帰り際に時計を見たら画面が真っ黒…。どのボタンを押しても反応しない。
「えっ?Apple Watchって耐水性能あるよね?」そう思いながらも、Appleサポートに修理を依頼することにしました。
Apple Watchの修理は2種類しかない
Apple Watchの修理メニューはとてもシンプルで、たったの2つ。
- バッテリー交換
- その他の修理
この「その他の修理」に、画面割れ・水没・ボタン不良など、ほとんどのトラブルが含まれます。つまり、大抵の修理は高額になるということです。
【要注意】修理費は“最低でも”約66,800円
僕のApple Watch(Series 7 ステンレスモデル)の場合、
- バッテリー交換:15,800円
- その他の修理:66,800円
高すぎ。笑
水没は「その他の修理」に分類されるため、修理費は66,800円。
ほぼ新品を買い直せるレベルの金額です。
Appleサポートに確認したところ、
「66,800円を超える場合のみ、連絡いたします」
とのこと。
つまり、それ以上の費用が発生する可能性もあるという残酷な現実。今回は幸い、基本料金で済みましたが、更に料金が上乗せされたらとおもうとかなり衝撃ですね。
修理の流れと注意点:本体だけ送ろう

Appleの修理は手順自体はシンプルです。
- Appleサポートに連絡して修理依頼
- Appleから送られてくる封筒に本体を入れて発送
- 約2週間後に修理完了品が届く


ただし、注意点が1つ。
Apple Watchを送るときは本体のみを封筒に入れましょう。
僕は知らずにバンドをつけたまま送ってしまい、Appleから「次回入れたら処分しますよ」という注意文が同封されて返ってきました…。(言い方あるやろ。笑)
なので、修理に出すときは、本体だけ送るように気をつけてください。

ちなみに返ってくる時はしっかりとした箱に入ってるのがAppleらしいところ、これはありがたい。
モバイル保証があって本当によかった話

今回の修理費66,800円、普通なら大出費。でも僕の場合、モバイル保証の対象になっていたため、後日全額返金されました。
まさに「モバイル保証に入っててよかった」瞬間です。
僕が利用していたのは、住信SBIネット銀行の「プラチナデビットカード(Mastercard)」のモバイル保証特典。
このカードには、スマホやApple Watchの修理費をカバーする保証が自動でついています。カード年会費は11,000円ですが、この1回で6年分の元を取った計算になります。(コスパの高さよ)
モバイル保証の比較:どっちがいい?
モバイル保証には、いくつかの選択肢があります。ここでは代表的な2つ、
- モバイル保険(モバイル保証特化型)
- 住信SBIプラチナデビットカード(モバイル保証が付帯)
これを比較してみましょう。
おすすめモバイル保証サービス比較表
項目 | モバイル保険 | 住信SBIプラチナデビットカード |
---|---|---|
料金体系 | 月額700円 | 自動付帯(カード年会費が必要) |
年会費 | 年間8,400円(700円×12ヶ月) | 11,000円(税込) |
対象端末台数 | 最大3台(主端末1台、副端末2台) | 最大1台(年1回まで) |
年間最大保証額(修理可能時) | 主端末:10万円/副端末:3万円 | 最大10万円(端末購入金額の25%が上限) |
修理不能時の保証額 | 主端末:25,000円/副端末:7,500円 | 最大25,000円(端末購入金額の25%が上限) |
対象となる事故 | 破損、損壊、水濡れ、水没、故障、盗難 | 破損、損壊、水濡れ、水没、故障、盗難 |
比較ポイントをまとめると
- 複数端末をまとめて守りたいなら「モバイル保険」
→ iPhone・Apple Watch・AirPodsなどを一括でカバー可能。 - 年1回の高額修理にも安心したいなら「SBIプラチナデビットカード」
→ 修理補償のほか、空港ラウンジなど特典も豊富。
しょっちゅうガジェットを壊してしまうタイプの人ならモバイル保険が便利。一方で、トータルでお得に使いたい人はプラチナデビットカードの方がおすすめです。
モバイル保証は「安心を買う」サービス
スマホやApple Watchの修理は、「滅多に壊れない」では済みません。たとえばこんなこと、誰にでも起きます。
- iPhoneを落とす
- AirPodsを紛失する
- Apple Watchをぶつける・水没する
- iPadを机から落とす
どれもちょっとした油断で発生します。そして修理費は数万円単位。
月1,000円未満でこうしたトラブルをカバーできるなら、コスパは抜群です。実際に壊れたときの精神的ダメージも全然違います。
大事なデバイスを落とした精神的ショックに金銭的ショックも上乗せされますからね…
その日はある日突然やってくる
僕も「壊したことなんてないし大丈夫」と思っていました。でも、今回のApple Watch水没は本当に突然。
だからこそ言いたい。
「その日はある日、突然やってくる。」
Apple WatchやiPhoneは高価なデバイス。日々の生活を便利にしてくれる存在だからこそ、壊れたときのリスクを減らす備えはしておきましょう。
おわりに:Apple Watchユーザー全員に伝えたいこと

Apple Watchの修理費は高額です。でも、モバイル保証があれば支払いゼロで済みます。
もしまだ加入していないなら、今のうちに「モバイル保証」または「SBIプラチナデビットカード」のどちらかを検討しておくことを強くおすすめします。
もちろん落としたり壊したりしないのが1番良いですが、誰も落とそうと思って落としてないし壊そうと思って壊してない。
マジで急にそんな日がやってくるので、これからも引き続き気をつけていきたいと思います。