
「ピンポーン!」
突然の来客にドキッとした経験、みなさんありませんか?
荷物の再配達や勧誘、知らない人の訪問。特に一人暮らしや共働き家庭では、玄関対応って意外とストレスなんですよね。
そこで登場したのが、2025年7月ごろに発売された 「SwitchBotスマートテレビドアホン」。
これはただのインターホンじゃなくて、スマートホームの一部として便利さと防犯性を両立できるドアホンなんです。
この記事では、
- SwitchBotテレビドアホンの特徴と設置方法
- 実際の使い勝手(便利機能&防犯機能)
- 他のSwitchBot製品と連携したときの可能性
- 注意点や失敗しやすいポイント
を深掘りレビューしていきます。
Contents
SwitchBotテレビドアホンの中身と設置方法
セット内容

箱を開けるとシンプルにまとまっていて、
- 親機(モニター)
- 子機(カメラ付きドアベル)
- 取り付けプレート
- USB-C充電ケーブル
が入っています。余計なものがないので、開けた瞬間に「これなら自分でもいけそう!」と安心できます。
設置の流れ


設置は思った以上に簡単。工事不要で、両面テープで貼るだけ。

- アプリ設定
SwitchBotアプリを開いて「デバイス追加」→「ドアホン」を選ぶと、親機・子機が自動的に連携されます。
子機は事前にフル充電しておくと安心。 - 取り付け位置の調整
推奨位置は地面から1.2〜1.5m。
正面だけでなく、側面に取り付けるときは角度調整台も活用できます。 - 親機の設置
こちらはコンセントにつなぐだけ。背面がスタンドになっているので、リビングや玄関横など好きな場所に置けます。
「賃貸だから工事はちょっと…」と躊躇していた人でも、安心して導入できるのが最大の魅力です。
子機のカメラとバッテリー性能が秀逸
高画質カメラで安心感アップ


子機のカメラは300万画素+165°超広角。
実際に映してみると、玄関前だけじゃなく横の通路までしっかりカバーしてくれるので、死角がぐっと減ります。

夜になるとどうかな?と思っていましたが、両サイドのLEDライトが点灯して顔をくっきり映してくれるので「暗くて誰かわからん…」という不安も解消されます。
驚異のバッテリー寿命

さらに驚いたのは、1回の充電で最長2年8ヶ月持つという点。
「ほんまかいな!」と思ったんですが、実際に数週間使ってみても減りがほとんどなく、これは信頼できそう。
もし充電すら面倒なら、別売りのソーラーパネルをつければ半永久的に使えるのもGood。
僕の場合はモバイルバッテリー+カラビナで玄関に引っ掛けて充電してますが、この方法も意外と便利です。
親機モニターは「小さな司令塔」

モニターは単なる画面じゃなく、家の情報をまとめて表示するハブのような存在です。
- 通話機能:ピンポンを押されなくても、こちらから外の様子を見ながら会話可能
- 録画再生:SDカードを入れれば、留守中の訪問者をチェックできる
- プリセット応答:あらかじめ用意された定型文(「後ほど対応します」など)をボタン1つで再生
- 情報表示:天気・日付・鍵の状態まで確認可能
リビングに置いておくと、「ちょっと未来感のあるガジェット」的な存在感もあって、インテリア的にもアリです。
アプリでできることが多すぎる!

SwitchBotアプリにドアホンを追加すると、スマホがもうひとつのモニターに。
主な機能
- リアルタイム映像の確認
- ナイトビジョン切り替え(カラー/白黒)
- 動体検出通知(特定の時間だけ設定可能)
- 自動応答機能(留守中に自動で音声対応)
特にありがたいのが動体検出。
不審者が玄関の前をウロウロしていたらすぐ通知が飛んできます。通知の時間帯を設定できるので、「昼間はオフ、夜だけオン」という使い分けも可能。
こういう「カスタマイズ性の高さ」がSwitchBotらしいポイントだなと思いました。
他のSwitchBot製品と組み合わせると最強
SwitchBotの真骨頂はやっぱり連携機能。
- SwitchBotロックと連動すれば、モニターから直接ドアの開け閉めが可能
- NFCカードを子機にかざせば、物理鍵なしで解錠・施錠できる
つまり、このドアホンを起点に「訪問者を確認 → そのまま鍵を開ける」流れがシームレスにできちゃうわけです。
家族や友人が来たときに「今開けるわ〜」とモニターをポチッと押すだけで玄関を解錠できるのでかなりスムーズ。
注意点と失敗しやすいポイント
1つだけ注意したいのが、子機とモニターの距離。
- マンション:玄関から5m以内
- 戸建て:玄関から10m以内
が推奨です。
僕の家は賃貸マンション(3LDK)で玄関からリビングまで約7m。これだと電波が少し不安定になることもあったので、モニターの置き場所は工夫した方がいいです。
まとめ

SwitchBotスマートテレビドアホンは、
- 工事不要で賃貸でも設置可能
- 300万画素カメラ+LEDで昼夜問わず安心
- 最長2年8ヶ月のバッテリー寿命
- アプリ&モニターで便利に操作可能
- 他のSwitchBot製品と連携して真価を発揮
と、便利さと防犯を同時に叶えてくれるガジェットでした。
正直、「ここまでできるならもう普通のインターホンには戻れへんな…」というのが使ってみた感想です。
スマートホームに一歩踏み出したい人、セキュリティを強化したい人にはめちゃくちゃおすすめです。