こんにちは、yujiです。
先日、3台同時ワイヤレス充電器を使って、かなり生活が快適になったよという記事を書きました。
- ワイヤレス充電対応のスマホ
- ワイヤレス充電対応のイヤフォン
- アップルウォッチ
この3点セットを持ってるなら、3台同時充電のワイヤレス充電器は導入した方がいいよって感じの内容です。
でもこれって正直、3台持ってる方ならおすすめなだけであって、iPhone1台持ちの方は特に必要性がないんですよ・・・
さらにもう一つ。
僕はiPhone12miniを使っていますが、iPhone12シリーズは『MagSafe』と言う機能が標準搭載されています。
iPhoneの裏側が磁力でくっついて、ワイヤレス充電ができたり専用アクセサリーがつけれたりする機能のこと
なので、
って考えていました。
すると、強く願っていた想いが届いたのか、あのガジェット商品でお馴染みのESR社さんから、MagSafe対応のワイヤレス充電器のご提供を頂きました。
僕は普段から、
- 変換ジャック
- iPad miniのケース
- iPad Proのケース
など、ESRさんの製品はかなり使ってて、ESRさんの製品には信頼を寄せているので、今回紹介させて頂く事にしました。
ちなみに毎度言っていますが、商品を提供して頂いてレビューする際に、僕が必ず決めている事があります。
それは、
- 自分が使ってみてあんまり良くないと感じたものは紹介しない(誰も得しない為)
- 感じたことをそのまま伝えて良いかを確認して、無理なら断る(企業イメージの為NGが多い)
です。
なので、あくまでフラットな目線である事は、ご理解してもらえたらなと思います。
これが基本的なスタンスです。
気を取り直して、今回の内容は、
- iPhone12シリーズを持ってて、何か良いワイヤレス充電器がないか探してる
- iPhoneでよく動画をみたり勉強したりする
こんな方の参考になれば幸いです。
それでは早速いきましょう!!
Contents
開封と同梱品
今回紹介するのはこちらの商品。
届いた時はこんな状態です。
で、早速開封してみます。
中に入っていたのは、
- マグネット式ワイヤレス充電器(本体)
- USB-C to USB-Cのケーブル(1.5m)
- 取扱説明書(日本語対応)
です。
商品がワイヤレス充電器なだけあって、非常にシンプルです。
製品サイズ
続いて製品サイズを見ていきましょう。
- 長さ:直径6cm
- 厚さ:7.3mm
- 重さ:140g
こんな感じで少し大きめなので、これをずっとくっつけるとなるとちょっとしんどい印象ですね。
大きさも、iPhoneと並べるとまぁまぁの大きさです。
詳しくは使い方の所で後述しますが、自宅でワイヤレス充電器として使う上では申し分ない大きさです。(と言うかこれが本来の使い方)
充電器本体の重さは140gなので、ちょっと重量感がありますね。
特に、僕みたいなiPhone miniを選ぶユーザーは、持ち運びの扱いやすさにシビアな方が多いと思います。
140gだと、バナナ1本持ち歩いてるのとほぼ同じです。
ちなみに、iPhone12miniが重さ133gなので、2つ合わせると273gあります。
そう考えるとちょっとしんどさがあるので、自宅やオフィス環境向けの大きさですね。
機能面
次は機能面を見ていきましょう。
- MagSafe対応
- ワイヤレス充電が可能
- キックスタンドで自立可能
特徴的なのは主にこの3つです。
順番に解説していきます。
①MagSafe対応
冒頭にチラッと言いましたが、iPhone12シリーズと言えばやっぱりMagSafeです。
iPhoneの背中が磁力になってるので、
- カードが入るアクセサリーをくっつけれたり、
- ワイヤレス充電対応のスタンドをくっつけれたり
省エネスペースで何かと便利な機能です。
②ワイヤレス充電が可能
続いて2つ目の特徴は、ワイヤレス充電が可能です。
もし、まだ有線で充電してる方がいらっしゃるなら、今すぐ充電ケーブルをゴミ箱に詰め込んでワイヤレス充電器を導入してください。
この機会に、ワイヤレス充電の恩恵をしっかり受けましょう。
で、このワイヤレス充電器の充電方法ですが、言うまでもなく、
- 充電器本体にケーブルを繋いで
- iPhoneにピタッとくっつける
これだけです。
③キックスタンドで自立可能
そして3つ目、今回1番熱を持ってお伝えしたいのはココ。
このワイヤレス充電器は、キックスタンド付きで自立可能です。
充電器の後ろにくぼみがあるので、そこに指をかけるだけですぐに取り出す事が可能です。
こうする事で、iPhoneが自立可能になり、
- 縦置きにしてテレビ電話するのもアリ
- 横置きにして動画を見るのもアリ
です。
心配入りません。
もしこのワイヤレス充電器が、角度を変える時にいちいち外さないといけない仕様なら、今ごろESRさんに商品開発部のメンバー入れ替えをお願いしています。
この充電器は、iPhoneにピタッとくっついた後でも背面側がクルクル回る設計になっているので、iPhoneにくっついた状態でもキックスタンドの位置を自由に選べます。
もちろんですが、充電ケーブルを挿しながらでも回転するのは可能です。
- iPhoneを自立させたい時はスタンドを出す
- 必要ないならスタンドをしまう
この動作、わずか1秒足らずです。
今までは、
- 充電してる時は充電器から動かせなかったり
- iPhoneを触りたい時には充電器から外れてしまったり
- 線をいちいち抜き差ししたり
こんな手間がありました。
この充電器なら、
- 充電中に電話が鳴っても好きな位置で話せる
- 動画を見ながら勉強してても充電が切れる心配がない
- ケーブル?なにそれ?今の時代はワイヤレスでしょ?
もはや無双状態です。
使い方は2種類
このワイヤレス充電器は、使い方が2種類あります。
- 持ち運び用として使う
- 据え置き用のワイヤレス充電器として使う
製品サイズの所でめちゃめちゃディスっておいてなんですが、順番に解説します。
①持ち運び用として使う
iPhoneの背面に常にくっつけて、持ち運び用として使えます。
これのメリットとしては、
- いつでもiPhoneをスタンドスタイルにできる
- 持つ時にキックスタンドを出してバンカーリング代わりにできる
逆にデメリットとしては、
- 充電する時にケーブルを充電器に繋げないといけない
- iPhoneが重たくなる
本来は充電器をずっとケーブルに繋いでる状態で、いざ充電する時にiPhoneを充電器にくっつけるだけで充電できます。
ですが、充電器をiPhone側にずっとくっつけてしまうと、ケーブルを抜き差しする手間が1つ増えます。
そして最大のデメリットは、iPhoneが重たくなる事です。
こんな方は全く問題ありませんが、 僕みたいに、
と思ってる、ミニマム主義派には、持ち運びスタイルは合わないと思います。
とは言え、この手の他の製品と比べると小さい方なので、持ち運びスタイルの方にとってはかなりメリットになり得ると思います。
②据え置き用のワイヤレス充電器として使う
僕が個人的にオススメしたいのはこっちの使い方ですね。
充電器を常にケーブルに繋いでおいて、キックスタンドを出したまま机の上に置いておきます。
これのメリットとしては、
- 充電したい時はiPhoneをくっつけるだけ
- テレビ電話や通信教材など、ながら作業ができる
- それでいて充電がなくなる心配は皆無
何より、最近は自宅で過ごすこともかなり増えてます。
Youtubeなどの娯楽も自宅で、通信教材などの勉強も自宅でやる方、多いんじゃないでしょうか?
特に勉強系は、
- 集中力だったり
- 環境だったり
- 限られた時間の中での学びだったり
言うまでもなく、その時間がかなり大事です。
そんな大事な時間の中で、
- スマホのバッテリーが黒から赤に変わるのを気にしたり
- 「充電大丈夫かなぁ・・・」と意識がバッテリーに向いたり
- 勉強に没頭していて『ここが勝負!!』って所で電源が切れたり
こんなムダな事に、あなたの大事な時間と体力とやる気を取られていませんか?
もし、この中でひとつでも経験があるなら、今すぐそんな環境を捨てましょう。
逆にデメリットは、下記の通りです。
- 常に置いてあるので、落下防止対策はできない
- 出先でiPhoneを立てれない
ですが、そもそもワイヤレス充電器なので据え置きさせるのが普通ですし、据え置きさせれば上記のような事は当たり前に起こるので、デメリットと言っていいのか微妙なとこではありますね。
全体的な評価:ここが良い、ここが微妙
先程までは、2種類の使い方のメリットとデメリットをお伝えしました。
そして最後に、このワイヤレス充電器の、
- ここが良い
- ここが微妙
と思うところをサラッとお伝えしてから終わりたいと思います。
ここが良い!!!
①キックスタンドが付いてて自立できる
これは前述した通りですね。
角度調整も出来て、本体の後ろ側だけがクルクル回るので、充電しながらでも好きなようにiPhoneを自立させれます。
- ふとした時のYoutubeとか
- ガッツリ勉強する時の通信教材とか
- 家族や恋人とのテレビ電話も
②充電器とケーブルがセパレート
スタンド系のワイヤレス充電器に多い傾向ですが、充電器とケーブルが一緒になってる物が多いんですね。
ですが、このワイヤレス充電器は充電器とケーブルが別々なので、
- 長いケーブルは邪魔だから短いケーブルに変えたい
- ケーブルが断線してしまった・・・
こんな時にも、ケーブルさえ変えれば充電器はそのまま使えます。
さらに、ケーブルが別々な事によって、据え置きだけじゃなくて持ち運び用として変身することも可能です。
③使い方が自由
1番はこれですね。
先ほども言いましたが、据え置きでも持ち運びようとしても使えるので、使い方が自由です。
iPhoneのアクセサリーとしてよくあるのは、
- 自立スタンドとかバンカーリングを貼り付ける
もしくは、
- 持ち運べないワイヤレス充電器
このどちらかですが、今回のワイヤレス充電器は両方の使い方ができるので、自分に合った使い方を選べるのがかなりのポイントです。
と言うか、『自宅で使うか外で使うか』のパンダ的な考え方をしなくても、極論シーン別に使うのもアリです。
- 家ではワイヤレス充電器として使って
- 出かける時にはケーブルを抜いてスタンドとして使う
これで全然OKです。
後、超おまけですが、Amazonのレビューを見てみると、
ここが微妙・・・
①充電電力が7.5W
微妙な点に入れるか少し迷いましたが、一応入れておきます。
と意気込んでも、残念ながらこの充電器でiPhoneを充電しても7.5Wでしか充電されません。
と言うのも、iPhone12を高速充電する場合は、最大出力が20W以上の充電器を使用する必要があります。
ですが、この充電器は最大15Wの出力になります。
なので、この充電器に限った話ではありませんが、ワイヤレス充電器を選ぶ際には覚えておいてくださいね。
②対応ケースが限定的
こちらもこの充電器に限った話ではありませんが、参考程度に聞いてください。
MagSafe対応のアクセサリーは各社色々な物が出ていますが、ほとんどの物が対応ケースが限定的です。
例えば、試しに僕が買った下記のiPhoneケース。
これだと、くっつくのはくっつきますが、正直磁力が弱いです・・・
実際、ESRの販売ページにも、
- Apple純正のMagSafe対応のケース
- ESRから販売してるケース
このどちらかを推奨しています。
- Apple純正品はかっこいいし磁力も問題なさそうですが、値段が高い・・・
- ESR社のケースは試してないのでわかりませんが、価格を考えると「う〜ん・・・」と言うのが正直なところ。
だからと言ってiPhoneを裸で持つのは、夏のプール行く時に近くのコンビニから既に水着で歩いてるようなもん。(ちなみに僕)
で、結局思ったのは、
と言うのが結論。
ただ、これに関してもこの充電器に限った話ではないので、MagSafe対応のアクセサリーを買う時はしっかりケース側も吟味してくださいね。
まとめ:据え置きで使うならアリ
今回もあれやこれや言ってきましたが、まとめると、
- Apple純正のMagSafe対応ケースを持ってるなら自由に使える
- 他メーカのMagSafe対応ケースを使ってるなら据え置きで使える
- 裸でiPhoneを持つ勇気があるならその勇気を別のところに使おう
以上です。
製品的には、申し分ないですね。
もしろ、自宅での時間が増えてきてる中で、娯楽にも勉強にも手助けになる充電器かなと思います。
後は、自分のiPhoneを使う環境を考えて、ぜひ検討してもらえればなと思います。
と言うことで今回はこの辺で。
それではまた^^