こんにちは、yujiです。
タイトルにもある通り、僕は先日、iPhone12miniを落としました、、、
ある日の休日、夕方から出かけていて帰ってきたのは夜です。
その日は少しお酒を飲んでいたので家に着くやいなや、少し横たわった後に「さぁ風呂でも入るかー!」と思ってiPhoneを充電しようとしたら、
どこを探してもiPhoneが全く見つかりません。
今回は完全に自分の不手際で落としたので、
- 誰を責めるわけでもなく、
- 誰に当たるわけでもなく、(普段から人や物には当たりません)
ただただショック過ぎて、その日はひたすらボケーっとしてました。
ですが、結論から言うと、しっかり落とした時用の設定をしていたので、そのおかげでiPhoneの位置を特定できて無事僕の元へ帰ってきました。
この時はさすがに思いましたよ・・・
やと。
と言う事で今回は、iPhoneを持ってるなら万が一の時に備えて、必ずやっておいて欲しい設定をお伝えします。
- 頻繁にiPhoneをどこにやったか忘れる人
- お酒を飲むと物を無くす癖がある人
- ケータイがなかったら不安で眠れない人
こんな方に向けての内容になります。
それでは早速いきましょう!!
Contents
先に結論と機能の紹介
先に結論と機能の紹介ですが、今回の設定は『iPhoneを探す』機能をオンにしておく事です。
と思った方も、
と思った方も、iPhoneを落としたてホヤホヤの僕との温度差はかなりあると思いますが、ぜひ最後まで読んでください。
と言うのも、『iPhoneを探す』機能は、単純にiPhoneを探してくれるだけじゃありません。
- 探す為に必要な事と、
- 探してる途中も被害に遭わないように、
落とし主の代わりに、iPhoneも頑張ってiPhoneを守ってくれます。
『iPhoneを探す』の機能
『iPhoneを探す』の機能でできることは下記の通りです。
- GPSでiPhoneの位置を特定
- 本体から音を鳴らす
- 紛失した事を画面上に表示させる
- 画面をロック
- 電子マネーの停止
- データの消去
それぞれの機能を解説しておきますね。
①GPSでiPhoneの位置を特定
今回、僕がiPhoneを探し出せた理由の本丸と言っていいぐらいの機能がこちら。
iPhoneが今どこにあるのか?をマップで教えてくれます。
ただ、これだけだと、
と思われますが、僕がここで言いたいのはGPSの精度です。
実際僕がiPhoneを無くした時、このGPSを頼りにiPhoneに向かって突き進んで行きましたが、ビックリする事にまさにGPSの位置にiPhoneが落ちていました。
これは本当にびっくりしましたね・・・
ただ、いくら精度が良いとは言っても、さすがに『マンションの一室のどこどこ』とかは無理だと思います。
ですが、ある程度の位置を特定してくれるだけでも十分な機能になってます。
②本体から音を鳴らす
そんな時の為にAppleは、更なる手を打っています。
それが、iPhoneの本体から音を鳴らす機能です。
これを見た時、
と感動しましたが、よくよく考えてみれば、僕はもうひとつの楽天モバイルで電話を鳴らしながら探していたので、この機能は特に使ってません。
でも、その場に、
- スマホがもう1台なかったり
- 知り合いがいなくて電話を鳴らせない
そんな状況だと、この機能は大活躍します。
③紛失した事を画面上に表示させる
モーマンタイです。
Appleはそんな不安にも、しっかり対策を考えてくれています。
確かに、せっかく拾ってくれた人がいたとしても、持ち主(落とし主)に知らせる手段がなかったら拾ってくれた人も困りますよね?
そんな時の為に、『持ち主がiPhoneを紛失した』という事を画面上に表示してくれます。
具体的に、
- 「このiPhoneを落としました」
- 「この番号にかけてください」
- かけて欲しい番号を表示させる
こんな感じで、メッセージと電話して欲しい番号を表示させれるので、拾ってくださった方もしっかり持ち主とコンタクトが取れるようになってます。
④画面をロック
これも全く問題ありません。
Appleは人の心が読めるのかと言うぐらい用意周到です。
と言うのも、紛失時に自分が見つけるまでに、誰かに触られるのが嫌な場合は画面をロックする事ができます。
つまり、人様のスマホで
- 勝手に電話をかけたり
- 勝手に写真を見たり
- 勝手にメールをチェックされたり
する事を防げます。
iPhoneを落としてただでさえパニック状態の上、iPhoneの中身まで見られたら僕なら3日間は寝込みます。
それぐらい強烈ですが、この設定さえすればそんな心配とは無縁です。
⑤電子マネーの停止
安心してください。
Appleは防犯対策もバッチリです。
確かに、交通系の電子マネーは
- パスコードを打つ必要がなく、
- スマホをかざすだけで決済できるので
便利な反面、落とした時は危険です。
ですが、そんな時の為に、電子マネーを停止させる機能も備わってます。
つまり、電子マネーを使おうと思っても使えませんし、再開させるにはApple IDのパスワードを打たないと使えるようになりません。
⑥データの消去
落ち着いてください。
そんな時の為に、最終兵器が用意されています。
もし、あなたが、
- 大切な情報を扱ってたりとか
- 情報漏洩のリスクがある場合は、
iPhoneのデータを全て消去できます。
こうする事で、万が一勝手に画面を開かれてもiPhoneには何も残っていません。
それは、僕もそう思います。
「落とした瞬間にデータを消去!!」となる人は少ないと思いますし、どちらかと言えば、
- 「絶対に自力で探し出してやる」
- 「どうか優しい人がiPhoneを拾ってくれますように」
このどちらかに賭けますよね?
そんな人の為に、データの消去方法は2つから選べるようになっています。
- 遠隔でデータを消去する方法
- パスコードの入力を複数回間違えた時にデーターを消去する方法
前者は意図的に、後者は防犯対策ですね。
これで運悪く、明らかに画面を開いてやろうと思ってる輩に拾われたとしても、パスコードを間違えたらiPhoneのデータが消去されるので、最悪のケースは免れます。
以上が、『iPhoneを探す』に備わってる機能になります。
どうですか?
結構痺れません?
『iPhoneを探す』機能がこれほど優秀だったなんて、僕も実際にiPhoneをなくすまで気づきませんでした。
と言うことで、早速手順をやっていきましょう。
『iPhoneを探す』設定方法(iPhoneでの操作)
①前提
まず、大前提として、『iPhoneを探す』機能をオンにする為には、iCloudにサインインしてる必要があります。
ですが、皆さんiPhoneを持ってるならおそらく、すでにApple IDを持っていてiCloudにサインインしてると思います。
そして、まだiCloudにサインインしてない方は、
- 設定を開いて
- 1番上に『iPhoneにサインイン』をタップ
- 登録したIDとパスワードを入力
これで、サインインできます。
②『iPhoneを探す』をオン
続いて『iPhoneを探す』をオンにします。
方法ですが、
- まず、『設定アプリ』をタップ
- そのまま1番上の『ユーザー名』をタップ
- 『自分のiPhone』をタップ(下に自分が使ってるデバイスが表示されます)
- 『iPhoneを探す』をオンにする
これで『iPhoneを探す』がオンになりました。
この手順で出てこない場合
ちなみに、使ってる機種やバージョンの違いで、先ほどの手順で設定できない場合は、こちらの手順で試してみてください。
- まず、『設定アプリ』をタップ
- そのまま1番上の『ユーザー名』をタップ(ここまでは同じ)
- 真ん中らへんの『iCloud』をタップ
- 下にスクロールして『iPhoneを探す』があるので
- それをタップ
これで『iPhoneを探す』をオンにできると思います。
ちなみに最後まで設定を進めると、
- iPhoneを探す
- 探すのネットワーク
- 最後の位置情報を送信
この3つの項目があると思いますが、これは全部ONにしておいてください。
✔︎ 探すのネットワーク
オフラインでもiPhoneを見つけることができる
✔︎ 最後の位置情報を送信
バッテリー残量が少ない時に、iPhoneの位置情報をAppleに自動的に送信してくれる
③位置情報をオンにする
ここまでできたらいよいよ最後の仕上げです。
『iPhoneを探す』の機能は、そもそもGPSが作動していないと全く意味がありません。
なので、位置情報もオンにしておきましょう。
- 設定を開く
- 下にスクロールして『プライバシー』をタップ
- 1番上の『位置情報サービス』をタップしてオン
- 下にスクロールして『システムサービス』をタップ
- 『iPhoneを探す』をオン
これで完了です。
初めてやる方は少し戸惑うかもしれませんが、やってみると意外と簡単なので、ぜひこの機会に設定しておいてくださいね。
まとめ:何かあってからじゃ遅い
iPhoneはもはや、僕たちの生活の一部になっています。
そんな大事なiPhone、無くした時のダメージはめちゃめちゃデカいです。
幸いにもiPhoneにはiCloudの概念があるので、最悪の場合でも中身は復活させれますが、無くしてしまった本体はどうしようもありません。
文字通り、『The End』です。
ここまで解説してなんなんですが、多分、「iPhoneを落とした時の為に設定しておいた方が良いよー」と言われても、「自分は落とさないしまぁ良いかなぁ」と思う方が大半だと思います。
実際に僕もiPhoneを落とすまでは、
こんな感じで思ってました。
と言うか、財布を落とす時点でiPhoneも落とす可能性がある事を認知しろよと自分にツッコミを入れたくなりますが、頭ではわかってるけど行動に移すのが大変なんですよね・・・
今ふと思い出しましたが、僕が高校一年生の時に4つ上の兄が、「車の免許は19歳になったら取りたくなるやろうから今から免許代貯めとけよー」と言ってきて、
と思っていて、実際にその時がきたら後悔したのを覚えてます・・・
本当に何事も、備えあれば憂なしです。
今できる事を、今やっておきましょう。
と言うことで今回はこの辺で。
それではまた^^